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断捨離パート2

22 12月

心を鬼にしなければ
  私は、毎日ラジオを聞きながら、数学のホームぺージ作りを行っている。最近は、年末の大掃除などが話題になっている。何もない部屋はさぞかし気持ちがいいだろうなと思う。

  私は、これまで整理に関する本を何冊も買ったが、なかなか思うようにはいかない。それは、心のどこかで「いつかどこかで何かの役に立つのでは」と思う気持ちを捨てきれないからだ。

  実際、何年も使わないものがたくさんある。オーダーで作りながら一度も着たことのない背広まである。買って包装したままの道具まである。

 また、これまで、いろんな資料を集めてきた。しかし、いざ退職してみると、そんなにあれこれできるものではないということがわかりかけてきた。

  自分自身を説得して、これから先何をするのか、何を優先したいのかを考えてみると、そんなにあれこれできるものではないということがわかる。そうなると、その方面の資料は不要になる。

  それに、無理に資料を集めなくても、インターネットで収集できるものもある。そう自分に言い聞かせて心を鬼にしながら、整理を始めている。

 

  写真にしても、デジカメ時代になって、ずいぶんたくさんの写真を撮った。それらが十分整理されないまま、パソコンの中に眠っている。目に見えるモノも多いけれど、デジタルデータになっているモノもかなりある。

  春までには、今持っているものの半分は処分したいと思う。とはいうものの、まだまだ使えるモノを捨てるには相当勇気がいる。まだまだ着られる衣類、まだまだ使える道具類、まだまだ使える種々の品々……。

パソコンの隣で私を励まし続けてくれる坂本龍馬像。パソコン画面は、制作中の数学のホームページ(事務所=山児童館)。

  女性の場合には、フリーマーケットがあるだろうし、ネットオークションもある。我が家の娘達も、サンドームでのフリーマーケットに出店したり、ネットで不要品を売っているようだが、我々の年代になるとそうはいかない。

  一方では、種々の品物が有り余っていながら、一方ではあれがほしい、これがほしいという自分がいる。「断捨離」は今の私に突きつけられた大きな課題である。

(日記:午前中、数学のホームページづくり。11時過ぎに歯医者へ。午後は整理整頓。午後4時より『津軽じょんから節(津軽三味線)』の「個人レッスン。夕食後も、事務所へ出かけて2時間ホームページづくり。夜、家内のバースデーのケーキを食べる。お互いに誕生日をあまり喜べない歳になってきた。)

 
 

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