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Archive for 12月 30th, 2010

年末恒例行事

30 12月
家族みんなで餅つき
  年末恒例の行事に餅つきがある。我が家は例年12月30日と決めている。今は、餅つきがあるが、以前にはこんな器械はなかった。

  

家族そろって丸餅作り。私以外の者は丸め役。

 

  15歳の時に、父親が亡くなったために、その後は常に私が餅をついてきた。ペッタンペッタンと搗いたら餅米が飛び跳ねるために、最初はある程度粘りが出るまで小搗きをしなければならない。  

  小搗きは、特に面倒な作業だった。お鏡さん、雑煮持ち、何色ものかき餅、こん餅(小米餅)7,エビや豆などの入ったのし餅などいろんな餅を搗いた。  

  これらは一人でつくのは重労働であった。作業が終わると、手が震えてしばらくは字を書くこともできなかった。最近は、餅つき器でついている。  

  しかし、手で搗いた餅とは、微妙に違う。餅の組織が違うのだろう。それでも、 私は餅が大好きなので機会あるごとに餅を食べる。一年中、餅を食べたいくらいだ。特に、甘い餅よりも雑煮が大好きだ。 

餅つきの合間に食卓でソバ打ち。身体が熱くなった。

 

  私は餅が大好きなので、冷凍しておいて、時季外れに雑煮を食べることもある。米寿の餅も雑煮にしてしまうくらいの餅好きだ。  

  今日は、我々夫婦の他に、息子の嫁とその子供(ふたりの孫)、末娘の6人でもちつき作業を行った。器械による餅つき作業は一回に1時間あまりかかる。  

  そこで、私は、作業の途中にソバ打ちを始めた。ソバ打ちの経験はこれまで、2度ほどしかない。マニュアル通りにソバ打ちを行った。  

  餅つき作業の最後に、餅を食べた。おろし餅、あべかわ、あずき取りにして、昼食代わりにした。餅を作ると、いよいよ正月だなあと思う。毎年元気で正月を迎えたいものだ。  

 

「おろし餅」「黄な粉どり」「あずきどり」にして餅を食べた。白菜と大根を添えて昼食とした。

 

  夕食は、手打ちソバを食べた。まだ改善の余地はあるが、おろしソバ、とろろソバ、天ぷらソバにして食べた。次回はもう少し上手にソバ打ちができそうだ。  

(日記:午前中、書き残した年賀状を書く。その後、持ちつき作業。今年は「かきもち」も作ることにした。餅を食べる楽しみが一つ増えた。餅つきの合間にソバを打った。その後仏壇の掃除を行った。夕食にソバを食べた。)