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まさに“白山”

01 12月

白く輝く聖なる山
  午前7時半に家を出て、2ケ月に一度の定期検診のため済生会病院へに出かけた。血液や尿の検査があり、毎回結果が出るので一喜一憂だ。

  幸い、今日はわずかではあるが成績はよかった。途中楽器屋へ寄ってオカリナの合奏曲集を買い、気分をよくして外食をして、帰路についた。

九頭竜川の向こうに白く輝く聖なる山“白山”(12月1日午後1時35分 小舟渡と保田の中間点の九頭竜川沿いで撮影)

 今日はとても素晴らしい天気だった。上志比辺りに来たところ眼前に白い山が浮かび上がった。白山だ。

  「写真を撮らなくっちゃ」と小舟渡側から帰宅することにした。このポイントから私が撮影した写真が、今年発売された『文藝春秋』の三屋祐子さんのエッセイに添えられている。

  この山を眺めて暮らすことのできる地区に住む人たちがうらやましい。

ホームページホームページ『みんなの白山』
  思えば、今から3年前、私が顧問を務める『勝山郷土研究会』の若者達が子供夢基金の支援を得てホームページ『みんなの白山』を作ることになった。

  彼らは、十数回に渡り白山周辺を取材してまわったのだ。越前・加賀・美濃の3禅定道へも何度か出かけて写真を撮影したりした。

  私も、何度かこの取材に同行した。また、白峰始め県内各地のポイントから白山の写真を撮ることにも同行した。そして、白山の魅力をあらゆる方面から知ることができた。

 やっぱり白山は素晴らしい山だ。多くの人たちを魅惑するだけの歴史を持っている。周辺に豊かな恵みを与え、多様な動植物を育んでいる。

  特に、白山の雪解け水は、九頭竜川、手取川、長良川、庄川などを通して福井、石川、岐阜、富山の各県に注ぎ、米作りを始め、流域の人たちの生活に大きく関わっている。この白山を開いたのは福井県生まれの泰澄大師であるとされている。

 また、3県6市1村で「霊峰白山と山麓の文化的景観」をテーマに世界遺産登録を目指しているのだ。我が勝山市では、その中心は、泰澄大師が開いたとされる平泉寺である。

 今日、白山の神々しい姿を見て、ホームページ『みんなの白山』制作の頃を思い出した。是非とも、多くの人たちのこのホームページを見てもらいたいものだ。

ホームページ『みんなの白山』です。
   http://haku-san.com/

(日記:午前中定期検診のため済生会病院へ。午後ヤーコン掘り。4時頃から数学のホームページ作り。)

 
 

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