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断捨離

18 12月

捨てられない世代
  私は、モノのなかった時代に育ったために、モノを捨てるのが苦手だ。私の母親もよく似た性格だった。端布から包装紙まで何でも大切に保存していた。そして、それらをうまく利用していた。

  着物なども、一度糸を外して布きれに分解し、糊をして張り板に貼って再生させていた。私はこうした親の姿を見て育ったせいか、モノを見るといつか何かに使えるのではないかと思ってしまう性格だ。

  それに、好奇心があるために、何でもやってみたくなる性格だ。そのために、ハウツー(HOW TO)ものの本はたくさん買った。また、古くなった雑誌などもそのままではかさばるので、切り抜いて保管している。

  ざっと、順不同で思い出してみると、水墨画の描き方、仏像彫刻、作詞、作曲、水彩画の描き方、庭園の作り方、ログハウスの作り方、観光地の案内本、地図、数学関係のエッセイや参考書、健康関係の書籍各種、英会話、まちづくり、……、政治、起業、あげたらきりがない。

 これらに関するたくさんの資料や切り抜き、各種のビデオ、またはビデオを焼いたDVD、こうした視聴覚関係の資料も少なくない。自ら作った音楽のCDやDVDもたくさんある。

  写真もたくさんある。学校時代のモノから家族のモノまでたくさんあり、アルバムもたくさんある。ビデオテープもある。これからは、ハードディスクやパソコンに映像を保存することになるだろう。

  音楽関係の本だけでもたくさんある。弾けなくても、バンドの参考になるだろう、編曲の足しになるだろうと思って集めている。楽器もギターが数本、アコーデオン、ウクレレ、ピアノ、……オカリナ、娘が使っていたピアノやキーボードもある。

  和太鼓は、十数個はあるだろう。付属の篠笛や三味線、鉦、……とあげたらきりがない。

  そして、捨てられない衣服。退職したら着るモノが全く替わってしまった。背広やカッターシャツはたくさんあっても使えない。収納が大変だ。健康器具も思い出してみるとずいぶん買った。

 これらを捨てられたらどんなに気持ちがいいだろう。そうは思うがなかなか捨てられない。 何もない部屋ってどんなに気持ちがよいかと思ってしまう。

 日ごろからきちんと整理していればいいのだがそうもいかない。

 断捨離(だんしゃり)!この言葉を聞いたときどきっとした。

 年末に向けて実行しなければと、今日は集めておいた市報を思い切って捨てた。雑誌もかなり捨てた。まだまだ捨てきれない。毎日、断捨離を実行だ。

  モノに対する執着心を捨てたら、っころに余裕が出てくるだろう。断捨離は今ブームになっている。『断捨離』関係の本も各種出ているようだ。モノを少なくする生活、モノを追いかける生活からそろそろ離れたい。今日から、大晦日まで断捨離を実行だ。

(インターネットによれば)
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断捨離とは、

 断=入ってくる要らないモノを断つ
 捨=家にはびこるガラクタを捨てる
 離=モノへの執着から離れる

 そうじをしたり、モノを捨てたりすると、なぜか心も軽くなる、というのは誰もが経験していることです。「断捨離」とは、皆が漠然としている「そうじ」や「片づけ」を再定義し、自分の「内在智」(心や体を快方向に導くセンサー)を磨くための行動へと落とし込んだ手法です。

断捨離(だんしゃり)キーワード

  • モノは使ってこそ生かされます
  • モノを絞り込むと収納術は「まったく」いりません
  • あると便利かなと思うものは実はなくても困らないんです
  • 視点をモノから自分へ移し、自分にとって真に大切なものを見つけていきましょう
  • モノとの関わりが変わると人生のあちこちに予期せぬ素晴らしいことが起こり始めます
  • 不要なものがなくなると気の流れがよくなり運気がUPします♪」

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    (以上インターネットより)

(日記:午前中、数学のホームページづくり。午後、断捨離実行!午後5時頃から10時半まで明日のオカリナ発表のために編曲作業。パソコンが思うように動かないので、四苦八苦。明後日には、自宅にも新しいデスクトップパソコンが入る予定。今のパソコンは、朝スイッチを入れると使えるのはその日の夕方。音楽はデスクトップパソコンと決めている。)

 
 

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