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除雪もまた楽

26 12月

除雪も運動だと思えば
  いよいよ本格的な冬が到来。朝飯前に、先ずは自宅の車の出し入れがスムースにいくように、除雪をした。これまでなら、除雪は面倒なものと思っていたが、今は、運動だと思って、取り組んでいる。

  朝食後、事務所へ出かけた。車の出入り口が、除雪車のかき分けた雪でふさがれている。最初に、スノッパーとスコップで、雪を排水溝に投げ込む。排水溝が、すぐにいっぱいになってしばらくは雪を投げ込めない。

  その間、川に水中ポンプを仕掛けて、駐車場に水をくみ上げた。約1時間かかった。水中ポンプで川の水を流しておけば、雪は自然に解ける。このポンプは電気を入れている間は、作動するポンプだ。電気を入れっぱなしにすると、モーターが焼ける心配がある。

雪が降って汚れた地面が見えないために、清々しく感ずる事務所前の駐車場。

 事務所で作業をしながら、時々外へ出て、排水溝に雪を投げ込む。しばらくすると雪が解けて雪を投げ込むことができる。この繰り返しだった。道路から車が自由に入れるようになった。

 午後は、自宅の井戸に仕掛けてある水中ポンプの電気を入れるためのスイッチ(ポンプを作動させる元のスイッチ)をつける作業をした。これまでは、雪が降ると、コンセントにモーターの電源を差し込んでいた。

 これからは、電源を差し込む代わりに、スイッチをポンと押せばよい。自宅の水中ポンプは、雪が降ったり、雪が路面にある間は電気を入れっぱなしにしておくことができるのである。 ポンプから勢いよく水が出るために雪はよく解けるが、井戸の水がしばらくするとなくなるので、ポンプは自動で止まるようになっている。

  井戸に水がたまるとまた自動でポンプが動くのである。この繰り返しで、道路と駐車場の雪はいつも解けるという具合である。雪が降らないときには、モーターのスイッチを押して電気を止めれば、モーターは一切作動しないのだ。

  今の水中ポンプは三台目である。約三年で壊れてしまうのである。常時井戸の中に浸かっているためであろう。それでも、我が家の車の生命線であるために、不可欠なものだ。

  ものは考えようで、「除雪も運動だと思えば、また楽し」である。現役で時間のなかった頃には、やっかいな仕事だと思っていたが、今は汗をかくことは快感である。

(日記:午前中、ホームページ作りと水中ポンプ設定。自宅と事務所の二カ所だ。その後、年賀状の宛名書き。これは、毎年ながら大変な仕事だ。真夜中までかかった。)

 
 

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