子供達にほしい“あかおやま”
子供達にモノを教える時にいつも思うこと。それは“あかおやま”。
あ 挨拶
か 感謝
お 思いやり
や 約束
ま マナー
教わる立場の者は、指導者に出会った瞬間に挨拶をすべきである。私自身も、なるべく日々の生活でも挨拶をするよう心がけているつもりである。子供達を見ていると、このような感覚が鈍いように思う。
教える者はいつもそれなりの準備をしているものである。見えないところでいろいろ苦労をしているものである。現代っ子は恵まれ過ぎていて、すべてのもを当たり前に思っているのではないか。感謝の気持ちを持たない者は学ぶ資格がない。
相手はどう思っているのか、相手の立場でモノを考えられる人間になってほしい。相手を思いやる気持ちがなければ、相手から信頼されることもないだろう。相手から得るものも少ないだろう。今は、相手の話を聞けない者が少なくない。
約束を守らないような者は信頼されることはないだろう。約策を守らない者は社会に出たら誰からも相手にされないだろう。時間を守る、ルールを守る、いろいろ守るべきものがあるはずである。
マナーを守れない人間は多い。マナーを身につけていない者は決して他人から信頼されないであろう。自分だけではなく、家庭の信頼をも失うであろう。
今日は、久しぶりに中学生に話した。現役時代(「高校教員)にも、いつも部活の生徒達に話したことである。自分をコントロールできない子供がいるようである。損する性格である。
(日記:午前中、数学のホームページ作り。午後、北部中学校で和太鼓指導。その後、ホームページ作りを継続。4時から、オカリナ教室の教材作り。7時頃、ようやく練習用のCDを作り上げた。午後7時半から、オカリナ教室。少しずつ、進歩しているようであった。自宅でも時々家内と練習するが、複数の人間と練習すると楽しいものである。)