今日は新穀感謝祭
午前6時半起床。午後7時に集会所へ行く。今日は、『農事組合法人かたせ』の農舎の落成式と祝賀会、そして恒例の収穫感謝祭があるのだ。そのための、準備として「そば打ち」と「餅つき」があるのだ。
私は、壮年会のメンバーとして、そば打ちの手伝いをするのだ。最初にそば粉をこね、のし棒で大きく広げてそばを切るのだ。ほとんどやったことのない私だが、先輩達の教わって、挑戦した。
少しずつコツがわかってきた。しっかりそば粉をこねないと、その後の作業に差し支えることがわかった。どの作業も手抜きは許されないのだ。なかなか面白かったが、汗をかくほど暑くなった。
その後、10時から農舎で落成式が行われた。農業者の高齢化と後継者不足のため、「農事法人かたせ」を組織して集団で農業に取り組んできた。しかしこれにも、担当者の高齢化や種々の問題が潜んでいる。
また、農業は地域に対してどのような意義があるのか、いろいろ考えなければならない。そろばん勘定では、米以外ほとんどが今のままでは採算が合わないという。
しかし、生き甲斐農業もあるのではないか、このあたりを考え直さないと、農業は成り立たなくなるのではないか。農の持つ力をもう少し見直さなければならないのではないか。そんなことを考えながら、落成式に参加していた。
それでも、練習したことは無駄ではなかったと思う。今後も、いろんな場所で披露しながら、改良を重ねて地元に定着するものを作り上げていきたい。
(日記:午前7時から午後1時過ぎまで農舎の落成式と祝賀会・収穫感謝祭のために準備やアトラクションを行う。午後1時半過ぎから4時まで数学のホームページ作り。その後、アメリカ人女性に和太鼓を教える。新しいメンバー二人が加入し、全部で4人になった。少し和太鼓らしくなるだろう。)
「片瀬豊年ばやし」を披露
その後、集会所で祝賀会を兼ねて収穫感謝祭が行われた。ソバやぜんざい、里芋の煮っ転がしなどが酒やビールと共に振る舞われた。参加者はそんなに多くはなかったが、様々な年代の区民が集まった。