家族のコミュニケーションを図るために
一昨日だっただろうか、例によって、ラジオを聞きながらホームページ作成の作業をしていたときだった。あのバレーボール選手だったスポーツキャスターの大林素子さんがご主人とラジオに出演していた。
夫婦のなれそめや日常生活についていろいろ語っていた。とても、さわやかで明るい夫婦だった。その中で、「同感だ」と思ったことがあった。それは、「二人で家族会議をやる」ということだった。
私も家族会議賛成派だ。息子達にも、「家族会議をしよう」と、話しかけ、話し合いを持ったこともあった。息子達も、時には、友人と二人で会議をしているようであった。
夫婦二人だから、いつでも何でも話せるではないかと思うかもしれないが、それはどちらかがそう思っているだけ、実際にはコミュニケーションは図られていないと思う。
ここで言う会議とは、“テーマを持って話し合う”ことだ。将来設計や金の使い方、休日の使い方、生き方などについて意見を交換し、方針を決めることは大切だと思う。
大林さんもそのようなことを語っていた。むしろ、アナウンサーの方が「二人で会議?」と驚いていた。コミュニケージョンとは双方向に想いを伝えることであり、忙しい日常生活の中では簡単ではない。
きっちりと時間をとってやるべきだと私は思っている。ラじオを聞いていて、家族会議を大切さを何人の人が理解できただろうか。はなはだ疑問である。
(日記:午前中、数学のホームページ作り。午前11時から歯医者。本当に時間がもったいない。午後も、作業を継続。途中で、家内とオカリナのセッション(実際はそんな格好のいいものではない)。日曜日に農舎新築落成式が行われ、その後祝賀会があり、兼ねて収穫感謝祭がある。そして、そこで、村の新しい芸能『片瀬豊年ばやし』が披露される。今晩は最後の練習会だ。歌、銭太鼓、女踊り、いずれもかなり上手になってきた。)