越前大仏もんぜん市活性化委員会に参加
午後4時より越前大仏の門前市活性化委員会に参加した。以前には私も門前町の活性化委員会に参加して様々な活動をしてきた。しかし、最近は活動を他の部分にシフトして門前町の活動に対しては以前ほど積極的ではなかった。
それは、私のスタンスは、市による活性化というよりは、食や工芸品などの市と、郷土芸能の発表や子供達を喜ばせるイベントのバランスをとって、門前町に人が集まりたくなる仕掛けを作ることであったからだ。
例えば、今年の夏祭りでは、門前町の賑わいのために、再編成した春駒太鼓の演奏を行った。他の太鼓グループの参加して門前町の賑わいに少しは貢献したと思っている。
また、これまで数年間、門前町を舞台に盆踊りの復活を目指したものである。もちろん野菜市の創設にも頑張った時期がある。また子供達のために、駄菓子屋やゲームコーナーを開設したこともある。
こうした活動は市を開催する人たちとは異なり、最低限の経費が必要となる。参加者には、せめて薄謝程度は
差しあげたいものである。こうした両者のバランスが必要であると今も考えている。
最終的には、行政などの援助を受けなくても、こうした活動が両立できる仕組みを作らない限り、せいぜい年に数回のイベントの時しか賑わいを創出できない門前町、すなわち越前大仏になっていくのではなかろうか。
(日記:午前中は数学のホームページ作り。午後、自作の雪囲い枠の設置。午後4時より越前大仏門前市活性化委員会に出席。その後、地場産業振興センターへ寄る。横浜から勝山に移り住み、まちづくりに頑張るSさんに会う。午後7時より、集会所で新作民謡『片瀬豊年ばやし』の練習に参加。)