一つの事だけするのはもったいない
私はラジオやIpodは大好きだ。出張の電車の中では,資料を見ながらでもIpodで音楽を聴いていた。畑でも、一人でいるときはIpodで音楽を聴きながらやることが多い。また、事務所で数学のホームページを作っているときには、ラジオを聞きながらの作業である。
日曜大工や雪囲いをするときにもラジオは不可欠だ。時々音楽が入るので、Ipodは使わないことにしている。いろんな情報が入手できる。自宅では、朝ドラと大河ドラマを家内と見るとき以外は、テレビを聴きながら作業をすることが多い。
時には、全く画面を見ないでドラマを聴いているときもある。それでも、何となくストーリーはわかるものだ。私の場合、「ながら族」になる最大の理由は時間がもったいないからである。
しかし、さすがに、プールでは“ながら族”にはなれない。そこで、プールでは知らない人とでも、楽しく会話したいと思っている。今日は、午前11時頃市営プールへ泳ぎに行った。というよりも、まず最初は大きく足をあげてプールの中を前進したり、「後歩き」をしたりした。そして少し泳いだ。
サウナの中で、インストラクターの女性といっしょになった。気軽に挨拶してくるので、こちらも話しかけた。私は、プールと聞くと、一つだけやりたいことを思い出す。それは、フラダンスチームを作れないかということだ。
市教委勤務時代には、フラダンスを市民大学の講座に取り入れた。私の家内にぜひとも受講してくれと頼んだものだ。私自身はフラダンスをしたいのではなく、ハワイアンバンドを作り共演したいだけだ。
いつかはハワイアンバンドを作れないかと思って、時々ハワイアンギター(スティールギター)の練習している。何よりもボケ防止になるのではないかと思っている。
せっかく「ハワイアンバンドを作るなら、フラダンスチームと共演したい」という夢を、見知らぬ水泳のインストラクターと話したりした。これが実現できるかどうかは五分五分だろう。
我が家のキウイ(左:今年、不作。右:昨年、豊作。)
昨日も今日も、国会中継を聞きながらの数学のホームページ作りであった。野党は、与党の揚げ足をとろうと一生懸命である。与党は総理以下、揚げ足をとられないよう防戦一方だった。「こうすべきだ」と提案するよりは、「何でそんなことをした。謝りなさい。」という調子で、時々質疑が中断していた。
「ながら族」の最大の武器は、ラジオである。時間を2倍に使っているような気分になれるし、役立つ情報も少なくない。「ながら族」ではやっていけないのは、歌作りである。さすがに、曲作り(歌作り)では、よけいな音があると集中できないからである。
それから、家内作業するときは、イヤホンを使うIpodは使わないようにしている。せいぜい2人が聞けるラジオだけである。コミュニケーションがとれないからである。それに、相手が気分を壊すおそれがあるのでイヤホンを使うことは避けている。
今、このブログもテレビを聞きながら書いている。画面は殆ど見ていないが、だいたいのことは理解できると思っている。これからも、私の場合、「ながら族」は続くであろう。
(日記:午前中、数学のホームページ作り。途中で歯科医院へ。午前11時過ぎから家内と市営プールへ行く。午後4時までホームページ作り。午後4時から家庭菜園作業。)