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パソコンの弱点

18 10月

起動不能
  私は主に3台のパソコンを使っている。今春の退職と同時に買ったデスクトップパソコンは、自分の持っている中では最速であるので、ホームページ作り、画像編集、描画などに使っている。また、これも退職と同時に買ったノートパソコンは、どこでもインターネットやウェブカム(テレビ電話)ができるので、家の中を持ち歩いて使っている。また、メールなどもこのパソコンを使っている。

明後日、孫達に会いに横浜へ行く。夏休み以来の再会になる。(鷹巣海水浴場で孫達と)

 居間で主に使っている。孫達とウェブカムをするのが一番の楽しみだ。食卓であろうと、居間であろうとどこでも、孫達といっしょにいるように何でも話せる。最短でも30分以上は話している。家内は孫達と話しているのに、私は息子と話すこともできる。居間と居間を結んで顔を見ながらの会話ができる。便利な世の中になったものだ。

  3台目は、自分の部屋の机の上に置いてあるデスクトップパソコンだ。主に、歌作りに使っている。私の作る演歌のほとんどは、このパソコンを使って作っている。演歌、民謡、BGMなどの他、和太鼓の曲もほとんどこのパソコンで作っている。デジタル録音から、編集、CD作りまで、すべてこのパソコンで作業をしている。

  歌を作る場合には、ギターでメロディーを考えながら、パソコンで記録し、編曲していくのだ。できあがったら先ずカラオケをつくり、歌い手を呼んでデジタル録音し、吹き込み終わってから、エコーなどをかけたり、強弱を考えたりしながら、編集し、最終的には、CDにするのである。

  また、このパソコンでブログのほとんどを書いている。毎日、だいたい1時間かけてブログを書いている。私の子供達も、このブログを見ているらしい。

  ところが、このパソコンが起動不能になった。これまで、何度も、データを消してしまったり、消されてしまったりして、落ち込んだことも少なくない。文章なら、消えてしまっても何とかなるが、音楽のデータはもう一度作り直すというわけにはいかない。

  午後8時頃、息子の友達のY君に来てもらってパソコンをみてもらったが、重症のようで、今晩は修復できなかった。もしも、このパソコンのデータが消えてしまったら、それこそ落ち込んで立ち直れないのではないか。音楽データは、一つ一つの楽器の音に、様々な指示を与えている。音量、音色、響き、バランス、音の揺れなど、様々な指示を与えて一曲を作り上げているので、データを無くしたらもう一度作り直すことは不可能だ。

  パソコンは、我々人間のできないくらいの複雑なことができる反面、故障すると、どうしようもない。ただの金属の箱になってしまって、粗大ゴミにしか見えない。常に、故障することを頭に置いて、データはたびたびバックアップしておかなければならない。

 万能の機械であるようで、いったん故障すると、全く作動しなくて、素人の私には手に負えない。やはり、今の世の中を生きていくには、デジタルとアナログの両方が必要ではないだろうか。

(日記:午前中、数学のホームページ作り。途中で歯医者へ行く。午後は、福井へショッピングに行く。明後日、孫達に会いに行くために靴を2足と小さな鞄を買う。その後、福井の長女へ新米を届ける。夜、息子の友達のY君に壊れたパソコンをみてもらう。)

 
 

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