みんなで楽しく作業
今日は昨日作った紐状の団子を細かく切る作業の日だ。午前九時に役員や有志が集まって作業を始めた。4色の帯状の団子を1㎝弱の幅に刻むときれいな団子がたくさんできた。
明日の涅槃団子まきに参加できない人のために、5個ずつ袋に詰めて簡単な説明を付けた団子入りの袋も作った。今日の作業はあっという間に終わった。
二人の孫も、作業の周辺で遊んでいた。こうした作業を通して、地区民が集まって話し合うことはとてもよいことだと思う。昔は何かと人が集まったが、今はそうした機会は激減した。
多くの行事が、今の若者達には魅力のないものに映っているのかも知れない。遊ぶこと、食べることについては、ゲーム機などの発達、様々なスナック菓子などが身の回りにあふれていて昔ながらの行事は縮小されたり、廃止になっている。
何を残し、何を廃止するのかをよく考えないと、味気ない世の中になってしまうように思う。面倒なことは止めようという風潮が蔓延していることがさみしい。
人と人とがふれ合うことが魅力のないものに感じる人間が増えていくことは悲しいことだ。いつの日にか、その有り難みを感ずるときが来るのではなかろうか。
(日記 午前9時から団子切り。午後は、ジャガイモを植えるために家庭菜園を耕した。その後、5時から横浜の孫に算数指導。勉強の後、二人の孫が歌を聴かせてくれた。夜は、猪野瀬地区区長会の歓送迎会。一つずつ、行事が済んでいく。だんだん自由な日々が近づいてくる。嬉しい限りだ。)