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『かたせ瓦版』

26 3月

いよいよ最終版
2年前の4月の創刊号を皮切りに、毎月2回『かたせかわら版』を発刊し続けてきた。市の配布物のある第2、第4木曜日に合わせて、それぞれA4裏表(A4で2ページ)、A3裏表(A4で4ページ)を発刊してきた。
そして、この3月の第4木曜日が最終号の発刊となった。臨時号も含めて全部で50号だ。今日は、終日、編集作業に取り組んだ。もっとも時間がかかるのは、違い探しの絵を描くことだ。

第4木曜日には、子供たちのために『違い探し』のコーナーを設けてきたのだ。この違い探しの絵を描くのに、朝から始めて午後2時ころまでかかってしまった。「はがき」よりも小さい絵を一枚描くのに半日以上かかった計算だ。

午後は、「退任のあいさつに代えて」と題して自分の考えを書いた。2週間に一度のペースでのかわら版の発刊は楽しい作業であったが、忙しい時には苦しくもあった。

途中で地区の農地保全協議会の会議があったので作業を中断せざるを得なかった。午後9時ころ帰宅して、さらに作業を続け、ようやく編集作業を終えることができた。この2年間の最後のかわら版の編集作業はこうして終わった。

「毎回楽しみにしています」という一部の人の声に支えられてこの2年間作業を続けることができた。90歳を超えた方から、記事の内容についてアドバイスをいただくこともあった。

おそらく、見向きもしない人もあっただろう。しかし、2枚の「違い探し」の絵の中の7つの違いを見つけて我が家へやってくる小学生に、ささやかなお菓子や学用品をプレゼントするのは私の小さな楽しみだった。

これからも、何らかの形でこのような『かわら版』を発刊できたらと思う。地区にこだわらず、テーマを見つけて取材し、別の形で瓦版を発刊できたらと思っている。締め切りを気にすることなく、出したいときに、気楽にできたらと思う。

(日記 午前中は、もっぱら『かたせかわら版』の編集作業。その後、総会後の区の会計処理作業。午後1時半過ぎから、新区長のTさんと区長の引き継ぎ作業。区を運営するための課題などを話し合った。午後4時半から高校生の数学指導。これはこれで楽しい。午後7時から農地保全協議会の会議。私も役員の端くれだからだ。帰宅後、再び、瓦版の編集作業。午後11時過ぎにようやく終わった。最終号だったのでほっとした。)

 
1 Comment

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  1. 築地のすずめ

    2014年3月27日 at 8:51 PM

    お疲れ様でした(^o^)/

    Norioさんにとっての♪小さな楽しみ♪は小学生にとっては
    とても楽しい時間、それが暖かい心を育み大切な思い出になるんでしょうね。

    締切なしでのかわら版、発行が待たれますね。
    きっと90歳のおじいさんも出番を待っているでしょう。

    丹念に描かれた絵を一度見てみたいです。(*^_^*)