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『母に捧げる歌』

19 10月

舞台でギター伴奏
  私はいろいろ演歌や民謡を作ってきたが、CD化に当たっては80%、民謡は100%、歌謡教室主宰の旭義明さんに吹き込みをお願いしてきた。まさに、旭さんは私の歌作りのよきパートナーであり、恩人だ。

  その旭さんの『歌謡コンサート』が次の日曜日に行われるのだ。ありがたいことに、私の作詞、作曲した曲を2曲も歌って下さるのだ。一つはフォーク演歌『母に捧げる歌』でもう1曲は歌謡浪曲『龍馬』だ。

  前者は私の亡き母に捧げる歌で、母の三十三回忌に合わせて作った歌でもある。早く夫(私の父)をなくした母親の生き様を見ていると申し訳ないと思うと同時に、「母は何のために生きてきたのだろうか」と考えてしまう。私の自伝的な歌でもある。

 http://song.inakamon.net/s_haha.html ←フォーク演歌『母に捧げる歌』が聴けます。

 後者は、リーダー待望論の歌だ。今の世相を見ていると、誰か真のリーダーが生まれないのかと思ってしまう。今の時代にもピッタリするが、この歌を作ったのは実は10年ほど前のことだ。「出でよ!平成のリーダー!(「出でよ平成の龍馬!)」と言う意味を込めて歌謡浪曲に発挑戦したものだ。

http://song.inakamon.net/s_ryouma_kayouroukyoku.html ←歌謡浪曲『龍馬』が聞けます。

  この2曲を旭さんが歌って下さるということだ。誠にありがたい。特に『母に捧げる歌』については、旭さんから「ギターで伴奏してほしい」と頼まれている。ギター一本では盛り上がりに欠けるだろうと考え、チェロとフォークギターなどを使ったカラオケを作った。

  もちろんギターは舞台上で生演奏するので、カラオケには入れてはいない。果たしてうまくいくかどうか分からないが、いつもお世話になっている旭さんのために、少しでもよい歌伴奏にしたいと思っている。

 

里芋収穫中。収穫した里芋が夜の食卓に上った。おいしかった。

 演奏もさることながら、お世話になった母親に孫(私の子ども)の顔を見せることもなく、別れてしまったことが悲しい。申し訳ないという気持ちでいっぱいだ。懺悔の気持ちで作ったのがこの歌だ。

  この歌が、いろんな人に愛されているのがうれしい。素人の私が作った歌ではあるが、これからもこの歌を演奏したりして歌い継いでいきたいし、いろんな人に歌い継いでいってもらいたいと思う。

  私の一日は、毎朝、仏間にかかる父母の写真に挨拶して始めるのだ。母に感謝すると同時に、恥ずかしくない生き方をしなければと思う。「親孝行 したいときには 親はなし」……誠に悲しい。

(日記 午前中、歌謡教室を主宰する旭さんの演奏会のために『母に捧げる歌』の演奏会用伴奏をCD化した。本番では、このCDに生のギター演奏を加えて旭さんの伴奏をするつもりだ。午後3時頃から里芋の収穫作業。お寺へ供出するため

実りの秋の写真ではありません。一度刈り取った稲の株から生長した稲が再び実ったものです。これを収穫できたらいいですね。

に家内と二人で里芋掘りをした。その後、家内と二人で、来年の里芋と生姜を植える場所に黒マルチをかけた。帰宅後、新米の精米にホームセンターへ出かけた。それにしても里芋はおいしい。)

 

 
 

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