昔の良さを今に
県の職員の方と住教育を中心にいろんな話をさせていただいた。特に、土木部建築住宅課のSさんとは馬が合ったと言おうか、楽しく話をすることができた。
そんな中で、昭和時代の話もよく出てきた。今の生活を昭和に戻すことは不可能だろうが、昭和時代の良さを今の時代に繁栄させることは可能ではなかろうか。
欲望のままではなく、我慢をしたり耐えることによって、いろんなありがたみが分かってくるのではなかろうか。橋下氏の言うように、今夏、電力を節約してみるのもいいのではないか。
一度節約することによって、電気のありがたみが分かるのではなかろうか。エネルギーやモノを浪費して何不自由なく暮らしてい手は、モノのありがたみはわからないだろう。
そういう意味では、私の理想は、昭和中期と平成の今を足して2で割ったぐらいの生活が、一番理想的ではなっかと思う。その理由は、昭和の中期は、物質的には十分でなくても、精神的に豊かであったと思うからだ。
来客とは、4時間あまり話したが、全く退屈しなかった。久しぶりに楽しく充実した時間が持てたと思う。二人とも、昭和の時代を評価すると共に、その良さを今に生かしたいという気持ちがあるからだ。
(日記 晴れていれば終日、組合の田植えの補助員を務める日だったが、雨のため中止となった。午前中は、家内と創作紙芝居の練習をしたり、はわいあんのCD作りを行ったりした。午後1時過ぎに、県の土木部の建築住宅課の職員二人と市の建設課の職員がやって来た。住教育についての話しを持ってきた。そして、私を含めて4人で住教育を中心にいろんな話をした。終わったのは5時頃であった。昔と今の違いから、まちづくりまでいろんな話をした。まだまだ話す内容があったが、途中で打ち切った。楽しい時間を持つことができた。午後7時半から、明日の木田神社での『片瀬豊年ばやし』の最終練習を行った。明日は紙芝居もある。忙しいが楽しい一日になりそうだ。)
Norio Yama
2012年5月17日 at 10:04 PM
勝間和代さんは「生産的時間」と「消費的時間」があると何かに書いていました。自身が講演するのも「消費的時間」だとも書いてありました。運動をすることは「生産的時間」、本を書くことも「生産的時間」だそうです。飲み会の殆どは「消費的時間」だそうです。そして、「消費的な時間」をできるだけ少なくしたいそうです。私自身は暇がないほど勝手に忙しくしていますが、この前の訪問はとても楽しく、「生産的時間」だったと思っています。意味のない会議、資料をなぞるだけの会議、収穫のない講演、昔の自慢話の多い人との飲み会は「消費的時間」で、自分に得る所がある飲み会は「生産的時間」だと思っています。いつでもおいで下さい。この前の依頼の件は明日返事をします。