今は「出かけないGW」
現役時代には、GWと言えば「子ども達を連れてどこかへ出かける」ことが常だった。休みが終わると疲れが出たものだ。それと同時に、「明日からまた仕事か」と、気合いを入れなければならなかった。
今は、子ども達やその家族がやって来てその相棒をしたり、家庭菜園作業を行ったり、山へ山菜を取りに行くのが一番ベストな過ごし方だと思っている。遠出はGWが終わってからでよい。
そんなわけで、今日も家内と一緒に裏の山へ山菜を採りに出かけた。主にワラビだが、タラの芽と蕗(フキ)も少し採った。私は山菜の中では蕗が一番好きだ。ニシンを入れた蕗の煮物は毎日食べても飽きない。
GWの期間中、これで三度目だ。毎回、たくさん採ろうとは思わない。新緑の山道の途中から見える町並みやきれいに区画された田んぼはとてもきれいだ。
山菜は短期間にたくさん食べるのは身体に良くないように思う。そこで、保存するのだが、今のところゆでて冷凍するのが一番よいと思っている。塩漬けもよさそうだが何かと面倒だ。
最近新しくした冷蔵庫には瞬間冷凍機能が付いている。一気に冷凍させた方が食物の細胞が壊れ難いらしい。そして,凍ったら冷凍庫で保存するのだ。
もうしばらくしたら、一、二度はふきとりにでかけたいと思う。煮物以外では「きゃらぶき」にして保存しておくのもよい。まさに、山は私のふるさとでもある。
(日記 午前中、創作紙芝居『ナマズのテツ』の最後の2枚の絵を描いた。全部で27枚の絵になった。明日は脚本の校正をして、練習開始だ。毎日少しずつ描いていれば完成するものだ。午後は家内と二人で裏山へ山菜採りに出かけた。まあまあの収穫があった。子どもや孫と過ごし、紙芝居の絵を描き、山菜採りに出かけているうちに今年のGWは終わった。)