「片瀬の里芋」栽培にチャレンジ
我が家の田んぼは、「農事法人かたせ」に預けてある。そこで、わずかな家庭菜園だけでこれまで野菜作りを続けてきた。連作や土地の広さなどの関係で、「里芋」はこれまで作ってこなかった。
今年は、法人が設定した「里芋生産用地(すでに耕して肥料も入れて黒マルチがかけてある。)」を二畝借りて、一列は、「里芋」、もう一列は「しょうが」などを作る予定だ。
法人が用意した野菜畑で、沢山の区民が、3畝、5畝、10畝……と、借りて作物を作るのだ。そして、連作を避けるために、毎年場所が移り変わるのだ。1畝は30mの長さだ。
みんなが同じ場所で作るので、色々栽培法を習うことができる。区民の交流にはとてもよい環境だ。しかし、同じ場所で作っていると、誰の作物がよく育っているか、一目瞭然だろう。
片瀬の特産物は、昔から「イモ(里芋)とショウガ」と相場が決まっていた。しかし、近年、「里芋」は「上庄」にお株を奪われてしまった。
今日、テレビを見ていたら、JAが数億円をかけて里芋選別機を導入したというニュースが流れていた。商品作物として栽培するために、手間のかかる部分では機械化が進むのだ。
種芋は、今日、家内が実家からいただいてきた。初心者だから種芋を持ち合わせていないので、家内の実家にお世話になったというわけだ。
里芋の栽培法を数人の知人に聞くと、みな少しずつ言うことが異なる。誰の意見を聞けばよいのだろうか。結局、いろんな人の意見を聞いて、自分流でやるしかない。
恐ろしいのは、病気や虫害だろう。天候もあるが、これだけはどうしようもない。はたして、うまく収穫できるだろうか。少し気になるところである。
収穫物は、自家用の他は、子供や知人に配るつもりだから気は楽だが、せっかく作るなら、豊作といかないまでも、ほどほどにできてほしいと思う。
トマトやなすやキュウリなどは、事務所横の家庭菜園で勝手気ままに作っているが、法人の畑を借りて、片瀬の特産物にチャレンジするのは楽しみだ。
今年も、「晴耕雨パソ」で頑張りたいと思う。現役時代よりも、時間があるので、その分、野菜作りにかける時間が多くなった。それと同時に、区民との交流も多くなった。楽しみな一年が始まる。
(日記:午前5時半に起きて、朝食を取った。今日は、我が片瀬区民と片瀬町民も参加して、「春期消防訓練および災害時要援護者避難・誘導訓練」が、行われた。我々夫婦は、越前大仏駐車場へ避難し、そこで、人工呼吸やAEDの使い方を勉強した。また、自衛消防隊の放水訓練も行われた。訓練の後、エンドウの支柱(手)をつくった。昼食後、法人から借りる里芋とショウガを栽培するための場所(二畝)を確定してもらった。最初の作業として、明日、ショウガを栽培する場所を耕すのでマルチを外しておいた。その後、自分の家庭菜園で作業を継続した。午後、3時半頃、作業を終えて、夕食まで「数学のホームページ」作りをおこなった。今日も、畑中心の一日だった。晩ご飯が美味しい。)
百一
2011年4月14日 at 7:47 AM
エンドウ、しっかり芽が出ていますね。私も昨年末たくさんエンドウをまいたのですが、なぜかほとんど芽が出ていません。今度こそいっぱいエンドウを実らせたいと思っていたのに残念です。エンドウ棚もしっかり作られましたね。これなら強い風が吹いても大丈夫ですね。
Norio Yama
2011年4月15日 at 8:56 PM
我が家のエンドウも昨年は不作でしたが、今年はしっかり芽が出ました。たくさん実ることを期待しています。塩で茹でて歯でしごいて食べるのが大好きです。今年も、野菜作りが始まりました。楽しみです。