郷土芸能『片瀬豊年ばやし』奉納
今日は、村の一番上にある佛母寺(曹洞宗)の「涅槃団子まき」だ。この行事に合わせて、片瀬の有志で行っている新しい郷土芸能『片瀬豊年ばやし』を披露した。
午前10時頃、集会所で着替えて佛母寺に出かけた。今日は、仕事の都合などで、銭太鼓5人、歌男女各1人、締太鼓(私)の8人のみが出演することになった。
奉賛会会長の挨拶の後、『片瀬豊年ばやし』の演技を始めた。昨年の『佛母寺の団子まき』の際には、同じように銭太鼓を披露したが、音楽は、島根県の『安来節』を使っていた。1年後には、片瀬オリジナルができてよかったと思う。
この後、東光住職のお経があり、参加者は焼香をした。今日、横浜へ帰る長男の嫁と二人の孫もこの団子まきに参加し、焼香もしてくれた。読経後、住職の「涅槃図」についての話があった。
そして、いよいよ団子まき。銭太鼓を演じた者(私も)が、お供えの団子をまいた。孫達は、たくさんの団子を拾い、持参の袋に入れていた。孫達には、この行事はどのように映っただろうか。
最後に区長の挨拶があって、団子まきは終わった。帰宅してから、孫達は袋から団子を出して並べていた。数えてみると、全部で230個余りあった。早速いくつか焼いて、砂糖醤油で食べていた。孫達は美味しかったようだ。
今日は孫達が横浜へ帰る日。家内と二人で、福井駅まで孫達を送って別れた。福井駅の改札口を通り抜けた所にある階段の踊り場でいつまでも手を振ってくれた。孫達は、勝山には13日間滞在した。勝山での春休みは楽しかっただろうか。
(日記:午前中、佛母寺の団子まきに行き、『片瀬豊年ばやし』を演じた。私は、締太鼓で参加。午後は、孫達を送って福井駅へ。夜、県議会議員候補者のY候補の個人演説会が、村の集会所で行われた。家内と二人で参加した。勝山市は定員減のため、現職同士の一騎打ち。候補
者の皆さんは大変だなあと思った。)