平凡こそ「幸せ」
ここ3日間ほど朝一人でウオーキングをすることにしている。少し早足で田んぼや住宅の周りを一回りして帰ってきた。とてもよい天気で気持ちがよい。
今日も大工さんが屋根の補修と補強のためにやってきた。スノータイヤも替えたので、今日は雪囲いを外すことにした。ほんのこの間、雪囲いをしたばかりなのにもう外す時期だ。
植木や家の周囲の雪囲いを外し始めると春だなあと思う。冬の寒さや除雪作業の煩わしさもすっかり忘れてしまって、気持ちが新たになる。
孫達は、ピクニックのように家の前で、ままごとをしたり、お茶を飲んだりして、春の日差しを楽しんでいるようだ。毎年繰り返されるが、のどかな一日だ。
毎日、毎日同じようなことを繰り返すが、何事もなく、同じ事を繰り返すことができるというのも、幸せなことなんだ。被災地の人たちは、こんな平凡なことも叶わないのである。
屋根工事の方は、屋根の端から約1間(1.8m)ほどの瓦をめくり、瓦の下の裏板もめくって補修と補強工事が進んでいく。大工さんの話では、今までの倍の積雪にも耐えられるだろうとのことだった。
(日記:午前中、雪囲い外し。午後も継続。終日、外での作業。近所の人が時々、大工さんの作業をのぞきにやってくる。うららかな一日だった。)