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今こそ政治の出番

22 3月

被災者が希望の持てる明確な復興計画を示してほしい
  まだ救助を求めているかもしれない被災者の救助と避難している人たちの支援に全力を尽くしている最中だが、被災者の人達が一番気になるのはこれからの生活ではなかろうか。

  特に、復興可能な範囲での建物や道路の損壊ならば、ある程度の時間が経てば少しずつ復興できるだろうが、まちそのものが瓦礫と化した地域ではそうはいかない。

  根本的な都市計画に基づいて復興させなければならない。しかし、地域によっては、地方自治体や県の能力を超えているように思われるところが少なくない。

  肉親を失い、復興までの道筋を描けない人が多いだろう。幸いにも、避難することができた人たちも、将来のことを考えると、同様にこれから先のことに明確な考えを見いだせないのではなかろうか。

  今こそ、政治が、これらの人たちに、明るい復興計画を示し、それに向けて進まなければならないように思う。政府の強力なリーダーシップに期待すると同時に、被災地の復興には、被災に遭わなかった人たちも、それ相応の負担を覚悟しているように思われる。

  高校野球のテーマではないが、「頑張ろう!日本」を合い言葉に、今こそ全国民が一丸となって傷ついた日本の復興に頑張りたい。

  それには、政治がリーダーシップを持って、復興の青写真を描き、被災者が勇気戸希望の持てる復興計画を示してほしい。明日に希望を持てる計画ならば、全国民もこれを支持すると確信する。

(日記:午前中は、孫達と過ごしながら冬の除雪道具を片付ける。午後1時半より、越前大仏の研修道場で「門前町の活性化」についての話し合いがあった。今年一年の行事についての意見交換が行われた。その中で、今回の東北・関東大震災の被災者の方々の避難の場所として門前町を考えているとの話も出た。)

 
 

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