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ネットビジネス……勝負は必要なモノを売れるかどうか

10 1月

地方にもチャンス
最近、時々ネットでモノを買うことがある。地元にはないモノ、福井まで出ても買えないモノ、そんなときにはネットで探すことがある。ある程度高価な物なら本物かどうかが問題になる。驚くことに、早い時には翌日品物が届く。

こんなことが続くと、地元は疲弊すると考えられないこともない。しかし、ネットでビジネスができるとなると、逆にチャンスになるにもなると思う。例えば、地方で何かを作っても、それを流通に乗せて販売しようとすると、これまでは一定の規模が必要であった。

しかし、今はネットによる販売を考えれば、生産者から問屋などを通さないで
、直接、消費者にモノを販売することもできるのだ。規模の大小が問われないこともあるのだ。小規模産地でもネットで販売している現場を見に行ったこともある。

ネットによって、都会にチャンスを奪われることもあるが、ネットによって直接消費者に繋がることのできる時代なのだ。かつて、四国に橋が架かったとき、都会から四国へ人が来るとの期待があったが、それと同時に、橋によって本土へ出てしまうことも同様に起こったのだ。

三月には、金沢まで新幹線が来るが、それによって都会の人が北陸へ来るという期待と、北陸の人が関東へ出てしまうこともあるのだ。その傾向は、すでに、東北新幹線で出ているそうだ。淡い期待をしているだけでは、世の中、思い通りに事は進まない。知恵を働かせて本物を目指した地域や人が、人を呼び寄せるのだということを考えなければならないと思うこの頃である。

(日記 今日も終日、数学。時々ネットで情報収集。隣で、家内が編み物をしている。外ではチラホラ雪が降っている。のんびりした一日だった。夕食後は、少しテレビを視る。)

 
 

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