生き方を考える
ようやく超多忙から解放された。娘を福井駅を送った帰りに、家内と映画を見ることにした。『不思議な岬の物語』だ。私自身はよい映画だったと思う。
自分の生き方を振り返る機会を得たように思う。人は、支えあって生きていくものだということをつくづく考えさせられた映画であった。
年をとるにつれて、頑固になりがちだが、そうではなくて、だれとでも親しくできる丸さが必要だと思った。タイトルにはあるように、確かに“不思議な物語”であった。
昔の映画評論家ではないが、「映画って本当に素晴らしい」と思った。映画はフィクションであっても、その中にはいくつかの真実が含まれているように思う。
そして、それが人に感動を与えるのだと思う。最後に、登場人物やスタッフが移されていたが、一本の映画に数百人の人間がかかわっていたようだ。いつか、短編映画でも、作ってみたいと思いながら、帰宅した。
(日記 午前11時に自宅を出て、娘を福井へ送っていった。その帰りに、ショッピングをした。本屋では増田寛也氏の書いた『日本消滅』、と藤巻健史氏の書いた『迫りくる日本経済の崩壊』を買った。その後、映画『ふしぎな岬の物語』を見た。夕食後、横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。のんびり過ごした一日だった。)