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「戦争」という言葉が頻出する毎日

13 2月

平和が遠くなるのか
この頃、毎日のように新聞やテレビ、雑誌で「戦争」という言葉が目に付く。もはや、世の中の種々の問題は、武力でしか解決できないのだろうか。

昨日『文藝春秋』を買ったが、特集からして「新・戦争論」だし、あちこちに、「戦争」という活字が踊っている。テレビでも、同様だ。

戦争の悲惨さは言うまでもない。ある日、突然召集令状が来て、私の村でも多くの住民が戦地へ向かったのだ。私の父も同様であった。そして、何人かの人たちは、二度とふるさとの土を踏むことはなかった。私の同級生の父親も戦争で亡くなったのだ。

温泉の玄関で。

温泉の玄関で。

毎年、村では「戦没者慰霊祭」を行っている。最近の朝ドラにも戦争時代が描かれている。そして、戦争は非人間的な行動を招く。これは、先の大戦時だけではなく、今も同様だ。

戦争に勝者も敗者もない。どちらも、深く傷つくからだ。武力で戦争をなくしようとしても、互いにエスカレートするばかりであろう。戦争は、子ども達に特に犠牲を強いることになる。国と国との戦争、国内での戦争(内戦)、そして、テロとの戦争、……。傷つくのは弱者ばかり。政治家だけに任せるのではなく、自分に何ができるのかを考えなければならない時代になっているのではなかろうか。

(日記 温泉からの帰り、福井へ寄って帰宅。気分転換になったようだ。帰宅して、早速、数学。ワープロソフトが誤作動を起こして、十日分の作業が無駄になってしまった。やり直すしかない。残念無念。)

 
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Posted in 政治

 

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