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Archive for 2月 11th, 2015

昨日(経済、経済と言うけれど)の続き

11 2月

自作の歌『昭和の子ども達』より
ずいぶん、昔のことだが、「父さんの子供時代」という詩らしきものを書いたことがある。しかし、子ども達が大きくなって孫が5人になって、「爺ちゃんの子供時代」という感じになってきている。

その中に昭和でなく、今を題材にした「物、物、物」といタイトルのものが出てきた。
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『 物、物、物 』
物があるから  考えぬ
物あり過ぎて  考えぬ
あるからなくて  なけりゃある

 

昭和時代の託児所の幼児達。(写真提供:朝日印刷)

昭和時代の託児所の幼児達。(写真提供:朝日印刷)

考える暇  与えずに
物を作って  儲けてる
考える暇  ないほどに
物を作って  売りまくる

物に溺れて  物を買う
物に流され  物を買う
物を買うため  働いて
働いてまた  物を買う

気がつきゃ「時」が  流れてる
買えない「時」が  減っていく
貴重な「時」が  過ぎていく
気がつきゃ子育て 終わってる
後でどんなに 悔やんでも
月日はただただ 進むだけ
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完全防寒スタイルで田んぼ道をウオーキング。

完全防寒スタイルで田んぼ道をウオーキング。

「物を買うため 働いて 働いてまた 物を買う」という部分が、昔も今もじ実感としてそう思っている。「買えない“時”が 過ぎていく」というのも同感だと思う。一日一日を自分の合点がいくように生きていきたいと思う。

経済、経済という今の世の中、人に急かされて、人が皆生きていると言えなくもない。豊かさを感じるのは自分の物指しだ。自分らしく生きていきたいと思う。

(日記 午前中、いつものように数学。午後は、家内とウオーキング。田んぼ道を歩き、途中から住宅地をあるいてかえってきた。約1時間半のウオーキングだった。汗が出るくらいの距離だった。)