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Archive for 1月 14th, 2015

本は楽しい

14 1月

家内の買い物に付き合う
ここ数日、ほとんど自宅で数学の参考書作りを行っている。家内が、買い物に行くと言うので付き合うことにした。と言っても、こちらは買うものの当てはない。そこで、いつものように本屋で待ち合わせをして別れた。本の一冊でも買えればと思って本を眺めていたらあれこれ欲しくなった。数冊欲しくなったが諦めて4冊に絞った。

本は楽しく、ためになる。

本は楽しく、ためになる。

1冊目の『里山資本主義』(藻谷浩介・NHK広島取材班著)だが、気になっていた本だ。しかし、注文してまで買おうとはしなかった本だ。(雑誌などで知った読みたい本は、いつも市内の本屋で注文している。)

しかし、《はじめに》の冒頭部分を読んでいたら、
「もっと稼がなきゃ、もっと高い評価を得なきゃと猛烈に働いている。必然、帰って寝るだけの生活。ご飯を作っている暇などない。だから全部外で買ってくる。……ここで大事な点は、猛烈に働いている彼は、実はそれほど豊かな暮らしを送っていないということだ。……。がんばったらがんばった分だけ給料は上がるが、その分自分ですることがさらに減り、……。「世の中の経済」にとって、彼はありがたい存在だ。しかし、いびつな生活だ。」
とあった。これだけ読んで、買うと決定。何かの役に立ちそうだ。

2冊目は、『地方消滅の罠』(山下祐介著)。これは私も買って持っている増田寬也氏の書いた『地方消滅』に対して異を唱えた本だ。「まちづくり」を考えるものにとっては一読に値すると思った。意見はいろんな角度から知っていた方が自分にはプラスになると思う。

3冊目は『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(杉山奈津子著)だ。「見たことのない問題を解くためには、基本を覚えた後、応用問題を“とことん自分で考える”ことが必要になります。……」とあった。この部分はかなり私の考えに近い。買って読んでみよう。最後の1冊は、古賀氏の『国家の暴走』だ。まだまだ欲しい本はあったが、今日はこのあたりで止めることにした。

(日記 午前中は、今日も数学。午後は家内の買い物に付き合う。午後7時半からは『片瀬豊年ばやし』の練習で集会場へ行く。日曜日の「健康の駅」オープンのアトラクションのための練習だ。久々の練習で楽しかった。そう言えば、今日あった「歌会始め」のお題は「本」であった。)