大野高校での初めての卒業生
大野高校へ転勤して受け持った2クラス合同の同窓会が福井市で行われた。この2クラスの卒業生の中には、3年間担任した生徒、文・理展開が行われた3学年(理系)だけ担任した生徒、3年間隣のクラスだった生徒が混在している。
彼らは45・46歳だ。まさに社会の中では中心になって活躍している世代だ。一人一人にそれぞれ高校時代の思い出がある。特にこのクラスは、大野高校へ転勤して最初に担任をした生徒たちなので、思い出深いクラスでもある。
幹事の皆さんがいろいろ趣向を凝らして進行してくれたのでとても楽しく過ごすことができた。入場からして照明を落とした中を元のクラスの女性と腕を組んで会場は入った。
途中で花束やプレゼントをもらったりした。それと同時に、途中で27年前の授業を再現する場面があった。私のクラスの元生徒は27年前に使った数学のノートを大事に保存していてそれを持参していた。私は、それを使って数分間、昔の授業を再現した。もう一人の担任のSさんは英語の授業を行った。
いろんな場で活躍している卒業生の姿を見ていると、とても励まされる。こちらも、元気をもらうことができた。また、彼らの子供が高校生になっているのだ。時代は繰り返しているのだと思った。次回は、大野市で5年後に行うという。こちらも元気でいなければと思いながら会場を後にした。
(日記 午前中は、屋根の雪おろし。帰省中の息子が手伝ってくれたので助かった。午後3時過ぎに自宅を出て福井へ。午後5時から大野高校の2クラス合同の同窓会に参加した。とても楽しかった。途中で大野高校OBである滝波参議院議員も出席。IT関係やスタンフォード大学について短く意見交換。)