趣味から生活へ
昨日まで次女の結婚式のために上京していた。次女が広い東京で連れ合いを見つけたのは、音楽(バンド)であった。音楽が二人を結びつける役割を果たしていたのだ。
次女は、転勤した大阪でも、東京でもネットでバンドを見つけ、活動していたのだ。出会いきっかけは音楽だ。かくいう私も音楽が縁での結婚だ。人は思わぬところから繋がるものだ。
今回の結婚式でも、孫達に活躍の場を与えたかった。そこで、長男と長女の家族全員による演し物をすることになった。長女が企画し、孫達中心の合唱団(少し大袈裟)をつくって結婚式によく歌われるという木村カエラさんのに『バタフライ』を歌うことにして、正月に我が家で2回ほど練習した。
二つの家族を結びつけるのもまた音楽だ。特別に音楽を習っているというのではなく、日常生活に歌があればそれで家族はつながるのだ。思えば、私の生活の中心は今も含めて数学だったと思っているが、それと同時に音楽がずっとあったように思う。
帰宅してから、市内のOさんにメールをして、「そろそろ音楽活動を再会しましょうか」と尋ねたところ、「左義長が終わったら始めましょう。……。新しくギターアンプ用のアンプを購入しました」と返事が来た。「……。私もボーカルとギターに使えるストリートアンプをかいました。」て返事を打った。今や、音楽は趣味から生活になりつつある。
(日記 午前中、上京中のブログを書いた。午後1時半から鹿谷公民館で「鹿谷すいせん会」の皆さんに銭太鼓を指導。帰宅の際、図書館へ寄って本を借りた。夜は、録りためておいた『マッサン』を見る。)