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空腹の昭和時代

24 11月

自然の中でたくましく
子供時代のことを思い出すと、いつも空腹だったように思う。食べるものは粗末なものが多かった。ただ、田舎だったので、質的には貧しくても、量的には恵まれていた。

しかし、自然の中には食べるものがいっぱいあったし。冷蔵庫も、お菓子もほとんどなかったが、身の回りの物を探して口に入れていたように思う。いまなら食べないような生のモノもたくさん食べた。ナスなどは生で食べてもおいしかった。いまでも食べられる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『昭和時代の子供たち』より ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

空腹
家へ帰れば  腹が減る
天井に吊った  かき餅は
服を投げたら  落ちてくる
生でかじれば  歯が欠ける
でも背に腹は  かえられぬ
腹ごしらえは これでよし
戦闘開始だ  遊ぼうぜ

 

有り余るほど甘く大きい実をつけた「イチジク」。今日は感謝の雪つり。美味しい果実を多くの人に何度も差し上げることができたし、ジャムまでたくさん作ることができた。

有り余るほど甘く大きい実をつけた「イチジク」。今日は感謝の雪つり。美味しい果実を多くの人に何度も差し上げることができたし、ジャムまでたくさん作ることができた。

食べられる物
何もない家  子にゃ宝
食うものなけりゃ  探そうぜ
何でも食べる  サバイバル
待てずに食べる  青い柿
ざくろ・イチジク  すいこんぼ
拾って食おう  栗・べっこ
桑の実食えば 人食い人
生でも食おう  サツマイモ
人参・キュウリ  茄子・トマト
パンツで拭けば  ビッカピカ

御裾分け
結婚式だ ご馳走だ
おっとどっこい  ちょっと待て
隣近所へ  御裾分け
せっかく貰った ご馳走が
羽を生やして  逃げていく
回り回って  お返しが
忘れた頃に  やってくる

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(日記 午前中は、家庭の仕事をすると決めた。まず、トマトの雨よけを分解して片付けた。また、有り余るほど実ったイチジクに感謝して雪つりを行った。その後、農作業用の小屋を片付けた。午後は、久しぶりに数学の参考書作り。時間はかかったが、楽しかった。)

 
 

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