RSS
 

NHKスペシャル「どう守る、日本の平和」

15 8月

現場感覚があるのか
 NHKスペシャル『どう守る日本の平和』をテレビで見た。もちろん録画もしたが。集団的自衛権を中心に、生で討論が行われていた。前のめりになっている現政権を支える人たちは、どれほど現場感覚があるのだろうか。

子どもたちは家の中で駆け回ったり、ゲームをしたり……。

子どもたちは家の中で駆け回ったり、ゲームをしたり……。

 今日も、いろんな方がいろんな意見を述べておられた。紛争地で平和構築に頑張っている人、紛争地での油剤経験の豊富な人、大学教授、元外交官などが参加しておられたが、意見はあまり嚙み合っていなかった。しかし、こうした議論は必要だと思う。一方的な説明を聞いて賛成だ反対だと意見を述べたするのではなく、こうした議論をよく判断しなければならないと思う。

 それにしても、いずれの政策においても、これらに関わる人たちは本当に現場感覚があるのだろうかと思ってしまう。昨日の議論でも、あまりにも現実を知らないで平和維持を語り、集団的自衛権を語っているように思えてならなかった。

 あまりにも何も知らされない大衆、または一方的な意見ばかりを知らされて物事の判断を誤りかねない大衆、それは危険な世の中へ導く人たちを支援することになりかねない。少なくとも、賛成反対を問わず、しっかりと国民の前で議論し、物事を進めてもらいたいと思う。

福井の孫達は、名残惜しそうにしながら帰って行った。

福井の孫達は、名残惜しそうにしながら帰って行った。

 「自国の安全と利益が脅かされるときには、……」とあるが、今、各地で起こっている戦争あるいは紛争は、全て自国、または一部国民の利益を守ろうとしているのではなかろうか。こんなときには武力を使ってもいいとなったら、この地球上からは永久に戦争はなくならないように思う。他の番組で「賢くない人が権力を持ったときが一番怖い」と言っておられた。心に残る言葉だった。

(日記 午前中は、長女家族や長男の家族がいて賑やかだった。子どもたちは、汗びっしょりになって遊んでいた。大人達はのんびり。正に盆休みという感じであった。夕方、長女家族が帰っていった。のんびりした一日だった。)

 
No Comments

Posted in 政治

 

Leave a Reply