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種をまく

22 6月

いつの日かの収穫を目指して
たとえ家庭菜園であっても、種をまいたり苗を植えたりしてそれらを育て、収穫を期待するのだ。いろんな作物の種をたくさん蒔いておけばいつかは収穫できるのだ。

私としては、作物と同じように、時間をかけて何かを続ければいつかは収穫を期待できると考えている。そんな一つに、数学の参考書作りがある。百数十問上の重要例題の解説を参考書にしたいと思って作業を続けている。

一日に、一問もできない。いつになったら完成するかと思う。しかし、始めなければ、続けなければいつまでたっても完成しない。収穫物を手に入れることはできない。

すぐに完成しないから価値があるとも思う。富有柿を植えてあるが、去年は美味しい柿がたった一個だけ収穫できた。「桃栗3年柿8年」というのだから、本格的に収穫できるまでにはまだまだだろう。しかし、植えて世話をしなければ収穫は期待できない。

家内の友達が私の家庭菜園の隅っこに植えてくれた小さなイチジクの木からは、毎年家庭では食べきれないくらいのイチジクが収穫できる。昨年から、イチジクジャムにして保存することにしている。時間をかけて育てることは、とても貴重なことだ。柿が本格的に実る前には、参考書を完成させたいものだ。

(日記 午前中は、事務的な仕事。午後は、事務所で数学の参考書作り。あっという間に一日が過ぎてしまった。)

 
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Posted in 数学

 

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