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道の駅

16 3月

だれを相手にするのか
朝、午前9時に民宿『三国屋』を出発。途中で三国の道の駅へ寄った。わが勝山でも道の駅をどこへ作るかどうかが問題になったいる。

時々、このことについて周囲の人たちと話すことがある。その中でいつも話題になるのは、勝山のような地方都市では観光客相手では経営は苦しいだろうということだ。

市民が、利用したくなる道の駅でなければ経営的にはとても苦しくなるだろうというのが、だれもが考えつくことだ。そんなことを考えながら、道の駅を見て回った。

どの役員も買い物を楽しんだようだ。海産物や野菜、そして種々の土産などが売られていた。観光客ばかりでなく付近の人たちも買い物に来ているようだ。

我が家も、野菜を中心に買い物をした。近所のスーパーへ行くような感覚でほかの人たちも買い物をしていたようだ。

近くの越前大仏の門前町の商店はすべて閉鎖されてしまった。まだ少しの店が残っていた頃の話だ。あまり観光客が来ないので、土産品は日持ちのよいものを陳列せざるを得ない。

したがって、日持ちの良くない生ものや作りたてのものは並べることができなくなったのだ。客には魅力のない品が並ぶことになる。あまり売れないので店はますます運営が困難になり、最後にはすべての店が閉店を余儀なくされた。

このような悪しき前例の二の舞にならないようにするのは、簡単ではない。おそらく、恐竜博物館の土産店も同様ではなかろうか。

わが勝山の道の駅もなかなか場所も含めて開設が明らかにならないのは、このような事情があるからではなかろうか。そんなことを考えながら、店内を見て回った。

(日記 午前9時に三国の民宿『三国屋』を出発。途中で三国の『道の駅』へ寄る。午後11時過ぎに片瀬へ着いた。午後2時から村の道場で行われる『永代経』に出た。読経の後、2時間余り説教があった。難しい話であった。昨日の疲れが残った一日だった。)

 
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Posted in 雑感

 

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