区のできごとに関心を持つこと
ここ一週間ほど区の決算総会のための資料作りに明け暮れた。お金を扱っているだけに、間際うわけにはいかない。普段はあまり使わない電卓をたたくことが多かった。
そして、ようやく原稿が仕上がったので、朝、公民館へ印刷に出かけた。全部で18ページある総会資料が刷り上がった。
思えば、区の運営で苦労したことは、“一人でも多くの区民に区に関心をもってもらうこと”だった。いろんな機器が出てきて生活が近代化した。
その上、携帯やゲームやテレビなどが発達した結果、年々家族の結びつきや地区民同士の結びつきも弱くなったように思う。
昔なら子供たちにとっては楽しみな地区の様々な行事も、遊び道具の多様化した今では魅力のないものに映るだろう。区の行事も工夫を凝らさないと面白みのない義務的なものになるのだろう。
本当は、人と人との結びつきにより、何かを行うことは、ゲームなどでは得られない充実感があるはずだ。しかし、それを味わわないまま子供たちは、区を、勝山を去ってしまうのだろうか。
今後も、どうしたら地区の子供たちとかかわることができるかを考えてみたい。高校生たちの学力向上にも、何かすることがあるように思う。今は、それが参考書作りだと思っている。
(日記 午前中は区の総会資料の印刷。その後、館長とまちづくりについて歓談。久しぶりに午後はのんびりと数学の問題を眺めていた。夜は黒田官兵衛の録画を見た。)