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汗をかき恥をかく

14 12月

段階パワーを活用せよ!
「さて何を書こうかな」と考えながら、こたつでブログを書き始めた。例によって、録画しておいたビデオを見ながらだ。ビデオのタイトルはNHKクローズアップ現代『団塊パワーを活用せよ』だ。

ブログを書いているうちに、書く内容を変更することにした。内容は取り立てて、新しいでものはない。私にとっては、再確認することだった。それらのいくつかを箇条書きにすると、次のようなものだった。(三菱総合研究所 主任研究員 松田智生氏の発言を中心に)

・リタイヤしたシニアに大事なのは教養と教育。
・リタイアした後、劇的に少なくなるのは「ありがとう」と「おかげさま」と言われること。
・昔の裃が脱げない。肩書きや序列を気にする。

シニアのコミュニティーで
・人気のあるのは、「今何かに夢中になっている人」、「今汗をかいて、恥をかく人」。
・人気のないのは、「過去の自慢をする人」。

大事なのは、今!
・アクティブシニアは、過去を語らず今を語る。
・あるシニアのコミュニティでは、「過去を語ってはいけない」というルールを作っている。

シニア活用で成功している柏市の例
・いきなりシニアを活用しないで、助走期間を設け、講座を開いていること。
・他人から必要とされ、「ありがとう」とか「おかげさまで」と言われるような「承認される」仕組みがあること。
・地域の課題を解決する場がシニアには沢山ある。(地域に必要な貢献ができる仕組みがある。)

・若い人のワーク&ライフのバランスがとれない時間帯にシニアにお願いする。(子育てとか教育などで)
・シニアには、早朝とか若い人が働く時間とか、土日に時間を取ることが可能である。
・結果的に、シニアのおかげで他の世代もハッピーになる。

・高齢化社会は、他の世代にも役立つ。
・地域が、シニアの活躍の場を作る事が出来るかどうかが大切になる。それが地域全体の幸せにつながる。

・高齢者の持っている知識や技能を企業でも活用する模索が始まっている。
・地域はシニアの活躍の宝庫である。
・一歩踏み出す決断力があれば、活躍の場は広がる。

・年賀状に書きたくなるような活躍の場をみつける。名刺を持てるようにする。制度設計も必要である。

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高齢者、退職者は宝の持ち主だと思っている。これを生かす仕組みのある地域と、そうでない地域ではこれから大きく差ができていくと思う。度量の小さい人が占める地域ではおそらく高齢者の知恵や知識を活用できないだろうと思う。

(日記 朝一に、区の会計事務処理のため区内の数件を訪問。その後、自作の問題集(兼参考書)の編集作業。午後6時近くまでかかった。何とか仕上げたいともう。きっと高校生に役立つと思っている。ずっとパソコンを見ていたので、目は相当疲れた。)

 
 

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