三ヶ月のヨット旅行
今日は、「爺ちゃんバンド」の練習日。ひと頃は、「おじさんバンド」と言っていたが、孫がいるのでおじさんを通り過ぎて爺ちゃんになってしまったからだ。
今日は、私の事務所に8人のメンバーが集まってきた。福井2人、坂井市3人、石川県2人、大野市1人、そして私の計9人だ。楽器で言えば、トランペット、トロンボーン、フルート、ギター、バンジョー、ドラム、ベース、ウクレレなどだ。
その中に、石川県のN君がいる。彼は、退職以来、連日農業に励んでいる。大規模農業を行っている会社で働いているのだ。アルバイトとも言えるかもしれない。彼は退職者としては、一番ハードな仕事をしているかもしれない。
彼は、数多くの楽器や音響機器を持ち、我がバンドではなくてはならない人だ。その彼が、突然「3ヶ月間、友達と3人で日本海をヨットで旅行するのバンドを休む」と言い出した。「えっ?ヨットもやるのか」とみんな驚いた。
というのは、彼は音楽の他にも日本画をやっているからだ。彼の話によると、韓国へも寄港するらしい。宿には泊まらず、全てヨットの中らしい。できれば日本から韓国へのヨットレースにも出たいとのことだった。
退職した今だからこそ出来るという旅行だという。私には、ヨット旅行というよりも、大冒険に思えてしまう。しかし、仲間3人はいずれもヨットを操縦する1級の資格を持っているとのことだ。
私よりも若いが、その行動力には驚くと共に、大きな刺激を受けた。旅行中にも電話をくれるという。航海の安全を祈りたい。それにしても、やることがでかい。まさに大冒険に思えてしまう。全長8m程の小さなヨットらしい。
(日記 午前9時半、オカリナのメンバーと共に私の事務所を出発して、大師山山頂へ向かう。今日は、我が猪野瀬地区が主催する『自然観察会』だ。大師山の自然を観察しながら山頂へ向かうのだ。山頂では、豚汁とおにぎりを振る舞う。下から運んだトイレまで設置してあるのだ。私の役目は、参加者を音楽でもてなすのだ。猪野瀬地区でオカリナを練習している5人が『花は咲く』など7曲を繰り返し演奏してもてなした。快晴の山頂でとても気持ちがよかった。その後帰宅。午後は『爺ちゃんバンド』の練習。午後6時過ぎまで熱心に練習した。午後7時半より、スカイプによる横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。勉強の後、1歳の孫とのふれあい。色々あった一日だった。)