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Archive for 5月 18th, 2013

遊びは子供のいのち

18 5月

おもちゃインストラクター養成講座
   「遊びの専門家になろう」を合い言葉に、「おもちゃインストラクター養成講座」が、仁愛女子短期大学地域活動実践センターの主催により、同短大で二日間に渡って開催される。約一ヶ月前に私と家内が受講を申し込んでおいたが、今日がその講座の日。

  午前11時半過ぎに、自宅を出て同大学へ向かった。午後1時より講義開始。参加者は、仁愛女子短大の生徒、保育園や幼稚園の指導者、児童館職員、そして、遊びに興味のある一般人が約120名集まった。

  120人を60人ずつをA、B二グループに分け、さらに、それぞれのクラスを九つの班に分けてあった。1班は6~7名だった。開会の挨拶の後、班ごとに自己紹介が始まった。それまで、挨拶以外は何も話さなかった参加者が急に親しくなった。

  初日の今日は、テキストに従って、「おもちゃインストラクチャーはじめの一歩」から講義が始まった。その後、実習として、「画用紙は手作りおもちゃの魔法の材料」のタイトルのもと、実習が始まった。

仁愛女子短大での『おもちゃインストラクター養成講座』。たまに、講義を受けるのもまた楽しい。

  一枚の画用紙から、興味ある「六角返し」。「手品カード」など三種類のおもちゃが完成した。いずれも江戸時代からあるという紙のおもちゃらしい。指導者の言葉「1を知ったら10に膨らませる」のように、いろいろ変形させることができると思った。

 10分の休憩の後、既製のおもちゃを使った得点ゲームが行われた。この頃になると、班のメンバーとも親しく言葉を交わすことができるようになった。途中で、手の平は凄いセンサーだということを体験することができた。

  手の平では感知することができるが、手の甲では全く感知できないことを「風船」と「おもちゃの鉄砲の弾」を使って体験することができた。手の平には2,000個のセンサーがあるのだという。手を使うことは脳にもいいということだ。

  私たちの子供時代には、おもちゃなどはほとんどなかったので、手作りが主流だったことを思い出した。おもちゃは、創造性を発揮できるものがよいのだという。

  最近は、大人が作ったおもちゃで子どもたちが遊ぶことがほとんどだが、作って遊ぶことも大切だと思う。そういう意味では、今は、大人達が子ども達の創造性を奪ってしまっているのではないだろうか。気をつけなければならない。

創作紙芝居『親鸞聖人物語』の一場面「親鸞聖人が京都へ帰る場面」。

(日記 午前中は、紙芝居の絵描き。午前11時に昼食をとり、「おもちゃインストラクター養成講座」を受けるために、福井の仁愛女子短期大学へ向かった。初日の今日は、午後1時から午後4時までが講座。終了後、福井で夕食を食べ、帰宅した。手作りおもちゃを自分流に変化させれば、夏休みには、孫達と一緒に遊べるかもしれない。)