梅雨近し
今日は、小雨。こんな日は室内でできることに集中できる。朝食後、家内と今日の作業目標を決めた。午前中は、居間の模様替え。冬から夏への模様替えだ。いつもはゴールデンウイーク後にする作業だが今日まで延びていたのだ。
最近使っていなかったこたつを片づけ、床に敷いてあった絨毯を巻き上げ、オットマンつきのいすを並べた。作業は午前中で終わり。午後は、自由時間。
先ず図書館へ出かけ、本を借りた。教育関係の記事の載っている雑誌2冊、親鸞聖人関係4冊、新たな紙芝居の絵の資料にする図鑑などを2冊、歴史の本を2冊借りた。
帰宅して、幼児用紙芝居の動物の絵を描いた。その後、幼児が知っているキャラクターの絵も描いた。一昨日制作を依頼された『奥越前はげっしょ鯖物語』の絵も描かなければならない。保育用紙芝居の絵も描きたい。
当分の間は、人前で話すための補助的なものとしての紙芝居制作が続く。他に、私も所属する『かっちゃま児童文学会』のために童話を書かなければならない。
いずれも創作活動だ。定職を持たない私は今、『晴耕雨パソ』で毎日を送っている。今日のように雨が降ると落ち着いて、ラジオやテレビを聴きながら(見るのではない)、創作活動ができる。雨の日は本当に気持ちが落ち着く。創作日和だ。
もう少し時間ができたら、書きかけの小説(もどき)を完成させたい。『トマト』というタイトルだ。筑波科学万博の頃は1本のトマトから10,000個の実を実らすことができたが、今は、1本の苗で20,000個近くのトマトを実らすことができるらしい。
トマトでさえも、成長の阻害用件を除去すれば無限の可能性があるのだ。人間に取っての阻害用件は何だろうか。少しでもそれを取り除けば、無限の可能性を発揮できると信じたい。
しかし現実には、必ず一人一人の可能性を伸ばしているようには思えない。大人の指導も、時には子どもたちの「考える機会を奪っている」場合が少なくないからだ。そんなところを、書きたいのだが。
(日記 朝一に区の用事で市役所へ行く。帰宅して居間の模様替え。午後は図書館で資料を借り、紙芝居制作作業。午後7時半より横浜の孫に『爺ちゃん勉強』。これは私にとっては楽しみの一つだ。)