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読みにくいマニュアル

03 5月

マニュアルは難しい
  最近、どんなソフトや電子機器や電気製品などを買ってもマニュアルがついている。しかし、これを読み下すのは簡単ではない。特に、マニュアル通りにソフトや機器が動作しない場合には、その先が進めない。

  昔の携帯でさえも、マニュアルの厚さは、学校の教科書の倍ほどあった。機能のごく一部しか使わないで済ましている。いろんな機能がついている分、高価である。しかし、年を取る毎に、マニュアルは読みにくくなる。

 私もそうした人間の一人だ。ごく簡単なことはいいが、少し難しくなると、最初からこれは無理だと思ってしまうことがある。そんな人間は私だけではないだろう。

   一方、マニュアルの読みにくさをビジネスにして成功している会社がある。県内にあるW社がそうだ。アナログ的に、人間がビデオやDVDでマニュアルを解説しているのだ。

  一冊のマニュアルをDVD化しようとすると、かなりの枚数になる。それぞれが数千円するので、ソフト一つのDVDが万単位のお金になることも少なくない。それでも、冊子になっているマニュアルよりは、理解しやすい。

  私も、W社のマニュアルを産業支援センターで借りて見たことがある。マニュアルとあわせて見ると、どうにか理解できる。今後、いろんなソフトが出てくるだろう。本当の意味での読解力(文理の能力)がないと、読めないのではないか。

旧仏教や権力者から弾圧を受ける僧侶達。(人物、背景などの濃淡、拡大率などは未調整)

  今日は、iTunesとiPhone・iPodの設定等をGWで帰省中の次女に教えてもらった。自分では絶対にできなかっただろう。習ってみると、そんなに難しいことではないが、自分で会得しようとすると、簡単ではない。

  ここで諦めたら、二度と自分ではできないだろう。幸い、私には、質問できる子供や知り合いがいるのでありがたい。自分一人だったら、とっくの昔に音楽も絵を描くことも、諦めていただろう。

  学校の勉強もおなじだろう。理解に苦しむ生徒は少なくないだろうから、教える人間もそれなりに努力することが必要だ。私にも、何かすることがあるように思える。今年は、そうしたことにチャレンジしてみたい。

(日記 午前中、家庭菜園で、トマト、ナス、ピーマンなどナス科の作物を植える場所に有機肥料(六呂師の牛糞堆肥、自作の籾殻燻炭)を入れて耕した。我が家の小さな家庭菜園は全て耕したことになる。後は、夏野菜の苗を植えればよい。午後は、紙芝居の絵描き。4日ほどかかってようやく一枚の絵を描いた。沢山の人物が登場するので大変だった。夕食は、長女と孫達、そして次女が来ているので賑やかだった。次女のおかげで、iPhoneやiPodの使い勝手がよくなった。)

 
 

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