豊富な田舎料理
昨日、知人のTさんから電話がかかってきた。「殿下の郷土料理レストランへ行かんか」ということだった。まちづくりの参考になるだろうということで同意した。
そして、今日午前9時半、公民館へ集まり5人で越前海岸近くの殿下へ向かった。1時間ほどで、『食べ処かじかの里山殿下』へ到着した。このレストランは「高齢者等活性化センター」の中に設けられていた。
午前11時からということだったが、少し早めに始めてくれた。30種類ほどのメニューが並んでいた。バイキング方式なので自由に食べればよいのだ。値段はそばと味噌汁(呉汁)もついて800円だった。
このレストランは、十数人の女性で運営されているそうだ。そして、毎日、7、8人が交代で午前11時頃から午後2時半まで昼食を提供することになっているのだ。
これだけの種類の食べ物を自由に食べて800円は本当に安いと思う。我々の他にも次々と客が訪れていた。料理の後、50円でコーヒー(そば湯入り)をいただいた。
ここの呉汁は、大豆の粉を味噌で熱湯で溶いたものだ。私の集落では、呉汁は茹でた大豆をミキサーでひき、これに味噌を加えて煮るのだ。そして、沸騰する前にいただくのだ。所変われば品変わるということだろう。
帰りの車の中や、公民館へ着いた後も、「もしも猪野瀬でこうしたことをやるとしたらどうなるだろうか」と話し合った。意見の一致を見るところは「報恩講料理」だろう。うまくやれば見劣りはしないのではなかろうか。
参加者は、実際に現地を見ただけに、まちづくりについて熱く燃えていた。果たしてアクションに繋がるだろうか。試験的にでもやってみたい気がした。楽しい一日だった。
(日記 午前9時半より、猪野瀬地区のまちづくり関係の者5人が、福井市の殿下地区のバイキングレストランへ視察に出かけた。往復の車中いろいろまちづくりについて話し合うことができたし、帰ってからも公民館で視察についての感想を述べ合った。行動に繋がればと思う。)
百一
2013年6月5日 at 4:13 AM
お久しぶりです。私も声をかけていただいたのですが、あいにく外せない予定があり、行けませんでした。
本日の画像を見て、いつかぜひ行ってみたいと感じました。「食」は人間に欠かせない行為で、大きな楽しみですね。
この地域からおいしいものを発信?していきたいですね。
今年はいなかもんさん推奨の「ヤーコンの粕漬け」にチャレンジしたみたいです。