RSS
 

Archive for 2月 21st, 2013

東京二日目

21 2月
 
スカイツリーで考える 
   次女のアパートで目を覚まし、朝食後、電車を乗り継いでスカイツリー駅へ。今日は運よく快晴。空を見上げたところ、天に向かって直立するスカイツリーが目に入った。これが第一印象。そして、日本の技術に関心する。  
 

スカイツリーはとにかくでかかった。

 おまけにこのスカイツリーには、昔の建築法が応用されているのだという。それは地震に対する備えだ。五重塔に使われている昔の宮大工の「心柱」がスカイツリーでも設置されているのだという。昔の技術に感服。

 
  早速、入場券を買い求めるために家内と二人で列に並ぶ。切符を買うまでに40分待ちだという。後ろに並んでいる人と人といろいろ話しながら待って、ようやくチケットをてに入れた。さらに、エレベーターに並ぶために、数分ほど待った。 

  そして、ようやく、350m地点の第一展望台へ到着。ここで、さらに第二展望台のチケットを入手するために、列に並ぶこと20分。そして、エレベータの前に並んで、ようやく第二展望台へ到着。  

 ここからようやく自由になった。展望回廊をゆっくりと回りながら東京のまちを眼下に眺めた。全体が俯瞰でき、東京がこういう形になっているのかと納得できた。  

  450m地点からは、動くものといえば、自動車と遠くの飛行機だけ。まるで箱庭の中の大小のマッチ箱のような風景だった。これらの建物の中で、さまざまな人たちが働いているのだろう。  

  一人ひとりは、何千というミツバチの大群の中の一匹の働き蜂のような存在であるようにも思える。私が、眼下を眺めていた時間帯には、私の長男と次女もどこかの建物の中で、働いているのだろう。 

  一人ひとりには、それぞれの人生がある。遠くから見れば、小さな存在であるように思えるが、かけがえのない存在でもあるのだ。それぞれが自分の人生に納得し、向上するために、それぞれのやり方で、前へ進んでほしいと願う。  

地上450mの展望台から眺めた東京。スカイツリーの影も見える。

 スカイツリー見学の後、家内のリクエストにより、浅草寺へ。これ殻も東京へは何度もこれるだろうと思い、次女のアパートへ戻った。  

(日記 スカイツリー見学と浅草の浅草寺参拝。そのご、次女宅へ宿泊。)

家内のリクエストで参拝した浅草寺。