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ライフスタイル

12 1月

雑誌による分類
  物探しをしていたら、昨年の暮れに買った小雑誌『くらしラクーる(PHP12月増刊号)』が見つかった。買った動機は表紙に「年末こそ、“モノと心”の大掃除~「捨てる」ですっきり!暮らす~自分サイズの心地よい毎日に」と書いてあったからだ。

  考えてみればおかしなことだ。私の子供時代はモノがなくて困っていたのに、今はモノがありすぎて捨てるのに困っているのだ。おまけに、経済を活性化させるためには、物をどんどん買う生活をしなければならないという。

 この雑誌の中に、同雑誌の読者のアンケートがあり、そのその結果によって、7つのライフスタイルに分類されていた。一番多い順から並べると
   シンプル主義の人  手作り主義の人  合理主義の人  レジャー主義の人  デラックス主義の人 のんびり主義の人  であった。

  「時間」、「労力」、「お金」、「空間」を使うかどうかだ。「空間」とはどうも生活する空間(場所)のことらしい。そして、ここでいう「手作り主義の人」のライフスタイルは、時間と労力はかかるが、お金と空間は少なくてすむライフスタイルとのことだった。

  果たして、自分はどれに当たるのであろうか。なければ作りたい主義だから「手作り主義」にあたるのだろうか。従って、確かに時間はかかる。しかし、モノもある程度はほしい(物を置くための場所もいるから、空間もほしい)。

  ほしいものは、先ず「本」。いくつかは、「ハウツー物」もあるが、「政治に関するもの」にも関心がある。「音楽に関するモノ」と「絵を描くことに関するモノ」が一番多い。後は、楽器だがようやく「新たな楽器」を買うことは諦めた。しかし、買いためたモノはたくさんの和太鼓をはじめ、多くの楽器がある。

  買ったが、使えない楽器(ウインドシンセサイザー)もある。これは何とか今年中に吹けるようにしたいと思う。そして、バンドでジャズのアドリブを吹くことが夢だが、無理かもしれない。

  しかし、考えてみると、ほしいモノのほとんどは、買って何かをするためのモノが多い。買ったときから、練習や勉強が始まるのだ。パソコンも、「音楽(歌を作ること)」と「絵を描くこと(紙芝居の絵を描く)」のためにあるようなものだ。

  従って、この二つのソフトが不具合になると落ち込みたくなる。しかし、いつも駆けつけてくれるY君がいるので、ありがたい。彼が田舎ったら、私の創作活動は半分もできていないだろう。感謝、感謝だ。

  雑誌の分類のようにはいかないかもしれないが、これからも「手作り主義」でいきたいと思う。時間はかかるので、多くのことはできないカもしれないが、取捨選択しながら生きていきたい。

松若麿(親鸞)の叔父の日野範綱氏。

(日記 今日も、一日絵を描くと決めた。午前中いっぱいかかって、正面を向いている法然上人を描いただけであった。午後は、仏門に入る親鸞が髪を剃る場面を描いた。途中で、先日、片づけた樫の木の枝を軽トラックに積み込んだ。あまりの量に全部は載せきれなかった。夜は、親鸞聖人の叔父の日野氏を描いた。これらを組み合わせるとようやく一場面ができあがるのだが、紙芝居完成までには相当の時間がかかりそうだ。「毎日パワー」を信じるしかない。)

 
 

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