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Archive for 1月 31st, 2013

組織の限界

31 1月

充て職でつくられた組織
  世の中にはいろんな組織がある。そして、組織の長が決められる。その長が集まって連合体ができる。さらにその長が集まってその上部の連合体ができる。こうしてできた、連合体は、長期展望に立ったビジョンを描くことが困難である。

  それは、連合体を構成する長には任期があって、1~2年で新たな長と交代するからである。メンバーは常に入れ替わり、自分自身もその組織に長期間所属しないとなると、長期的な展望に関わる発言はしにくい。

 発言しても、実施する頃には自分はその組織にいないからである。となると、無責任に何でも言うわけにはいかない。当年の行事や当たり障りのないところで連合体の会合が進むことになる。

  こうした組織も、上から下への連絡組織としては、有効に働くようだ。特に、行政にはこれらの組織は不可欠な存在かもしれない。連絡や動員を依頼するのにはとても役立つからである。

  これらの組織は、自ら主体的に活動するには困難である。連合体の限界であろう。だからと言って、消極的になっていることは自分の性分には合わない。短期間にできることは何かを常に模索しなければならない。

  短期でできない者には長期も無理だと言えなくもない。明日から、プロ野球はキャンプイン。球春は間近である。プロの監督は、短期間に成果を出さないと「即交代」となる厳しい存在である。長期展望を描きにくい存在である。

 会社の社長もそのような存在であるかもしれない。よほどの人でない限り、長期的な展望は描きにくい。即利益を上げなければ交代となる厳しい存在である。野球の監督と似たところもあるかもしれない。

 総理も、7月までに成果を出さなければと焦っているように見える。長期的な展望はあまり表に出さずに、経済優先のアクションを起こしているようである。果たして7月まではどうなるのだろうか。敵は身内にも存在するようだ。

  新年度に向けて、一歩ずつ自分のできることを見つけて前へ向かって進まなくてはと思っている今日この頃である。私の存在も難しいが、何か少しは改善したいと考えている今日この頃である。

久しぶりに汗を出しての除雪作業。(事務所の入り口付近)

(日記 午前中、区の会計処理。明後日は、区の役員会である。新年度に向けて何をどうすべきかを考えた。午後も、少し継続。今日は快晴。午後2時より家内と散歩。雲一つない天気で気持ちがよかった。その後、スノッパーで事務所の入り口の除雪。今日は、雪が少ないので除雪機を使うまでもなかった。帰宅後、区の会計事務処理。午後7時より、猪野瀬地区区長会。「猪野瀬地区のまちづくり」に時間を費やした。会議終了後も、1時間余り、事務所で話をした。)

地区の区長会。

 
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