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関心を持つ

01 12月

なるほど「愛する」の反対
  私は今年から、区長を務めている。自ら、少しでも何か区のためになることをやりたいと思うが、簡単ではない。一方、雑用はかなり多い。今、一番願うことは、一人でも多くの区民の皆さんに、「区に対して関心を持って貰いたい」ということだ。

上下の絵には八つの違いがあります。分かりますか。(『かたせ瓦版』10月号より。)

  今は、昔と違って、ライフスタイルがずいぶん変わってしまった。情報化時代であり、車社会であり、モノが溢れている時代である。ネットもあれば、テレビや雑誌やDVDやゲームもある。個人で楽しむことはいくらでもあるのだ。

 そんな時代に、「区に対して関心を持って下さい」と話したところでピンとこない人は多いと思う。そこで、読んで下さるかどうかは別にして、月2回『かたせ瓦版』を発行することから始めた。

  中には、「楽しみにしています」と言って下さる人もいるので、一人でも読者を増やしたいと発行を続けている。最近、「区の役員会で何が話されているか」を知っていただくために、役員会の議題を掲載し始めた。これも、区に対する関心を持っていただくためだ。

  子ども達にも、関心を持って貰おうと、瓦版に「まちがい探し」を始めた。2枚の絵の違いを見つけるものだ。私の所へ正解を言いいに来てくれた子どもには粗品をプレゼントしている。(大人の人でも「まちがい探し」に取り組んで下さる人はいるようだ。「間違いを全部探し出してホッとした」という人もいた。)

  さて、今日は、『12月定例役員会』だ。区民の皆さんに「区に対して関心も持っていただく」ための第二弾として各種団体毎の『役員と話す会』を提案した。最低でも6回開催しなければならない。これは、了承された。

  各役員の皆さんには、『役員と語る会に』に一度だけ出席していただくのだ。負担を少なくするために、自分の所属する団体に対して一度だけだ。私は、全ての団体に出席するつもりでいる。

 そして、区に対しての提案や要望などについて語っていただく予定だ。最後に、アンケートを実施したいと思っている。最初からアンケートをした場合には、よほど真剣に考えないと意見や提案は広がらないだろうと思う。

 他人と話しているうちに、その内容に触発されて新たな考えが浮かぶものだ。開催日は、田んぼなどの仕事の少ない1月から2月にかけて各団体に決めていただくつもりだ。

 最終的には、この中から、まちづくりにつながる知恵を汲み上げられればと思っている。はたしてどうなるだろうか。『役員と語る会』には期待している。話すことは楽しいことだと分かっていただけるのではなかろうか。

(日記 今日はあまりよい天候ではない。午前中、区の他区員会の資料作り。その後、創作紙芝居の絵を描き始めた。今日は一日、絵を描くと決めた。結構時間がかかった。午後も作業を継続。午後7時から区の『12月定例役員会』。色々宿題ももらった。)

 
 

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