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人生は旅

14 12月
どう歩むか
 今日、午後7時より福井の駅前の居酒屋で『大学軽音楽部OB会』の忘年会が行われた。この会は、今年の10月末に静岡で行われたOB会演奏会の反省会でもある。
 一番若いOBは59歳、一番年上は69歳の私だ。今回は初めて忘年会に女性3名も参加した。OBの多くは、定年退職した後も、働いている。しかし、何人かは、仕事をやめている。

  みんなと話し合っているうちに、多くの人が言うように「人生は旅」という言葉が頭をよぎった。時間という道を歩む旅かもしれない。

  定年を過ぎても、朝から晩まで働く人は、旅にたとえれば、脇見をせずにひたすら歩いて旅する人かも知れない。道路脇にどんな景色があろうと、どんな観どころがあろうとひたすら歩む生き方だと思えなくもない。

 一方、全く働かない生き方は、道路脇の土手に座っているように思えなくもない。それでも時間は過ぎる。しかし、周りの景色はいつも同じだ。季節毎に変わりはするが。

  65歳を過ぎたら、周りの景色を楽しみ、時には脇道に入っていろんなものを見聞きし、再び旅を続けるという生き方が私にとっては理想に思える。

福井の居酒屋で行われた『大学軽音楽部OB会』の忘年会。

 「ひまで何もすることがない」と言う人もいるが、旅にたとえれば、同じ所に立ち止まっているだけのようにも思える。やはり、ほどほどに働き、地域のため、家族のため、自分のために時間を費やす生き方を目指したいものだと改めて思った。

(日記 午前9時より、午後5時まで、食事の時間を除いてもっぱら紙芝居の絵描き。クライマックで10匹の野良犬出てくる場面があるのだが、一匹の犬を描くのに、1時間かかった。今日は、沢山の時間を使ったが、紙芝居としては、1場面しか描けなかった。午後6時少し前に電車で福井へ向かった。福井県周辺に住んでいる大学軽音楽部OB会の忘年会に参加するためだ。石川県からの参加者もあった。楽しい時間を過ごすことができた。音楽で結ばれた愉快な仲間たちだ。このOB会のモットーは「第二人生に音楽を」だ。)

 
 

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