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『かたせ瓦版』づくり

12 12月

何を伝えるか
  私は、月に二回、区の情報誌『かたせ瓦版』を発行している。発行日は市の広報誌に合わせている。第二木曜日は、A4二ページ分、第4木曜日は、A4四ページ分の紙面だ。

  読者は区民、といっても若い人から高齢者までだ。全ての世代に合わせる記事づくりなど不可能。となると、こちらの願いである“区に関心を持ってもらう”ことが中心になる。

  今日は水曜日。明日はA4二ページ分の瓦版の発行日だ。1ページは、各種団体と役員との語る会についての記事だ。区の総会では、1家族に一人だけしか参加できないために、参加しない者には意見やアイディアを発言する機会がない。

  そこで、今回は初めての試みだが、『役員と語る会』を開催して、役員と各種団体のメンバーが気楽に話し合うことができないかを模索するものだ。青年会、中年会、壮年会、婦人会、ひまわり会(若妻会)、老人会の会員と区の問題について意見や提言をいただくというものだ。

  それと先日行われた区の『12月定例役員会』の審議事項を書いておきたいと思う。区の役員がどんな問題について話しているのかを区民の皆さんに知っていただきたいからだ。そして、区に関心を持ってもらいたいと思う。

  もう1ページは、先日行われた『農事組合法人かたせ』の「里芋即売会」と「収穫感謝祭」について、組写真で伝えたいと思う。1ページに12枚の写真を使って編集した。問題は、いつも写真を撮っておくということだ。

  それでも写真は足りないので、組合の役員の協力を得て必要な写真を集めた。だいたい半日で瓦版の編集は終わった。これを市の広報誌と共に各班長に配ると、私はほっとする。今回は、4月から数えて瓦版の18号に当たる。

  毎回思うことは、何を伝えるかだ。これからも、こうした悩みを持ちながら、苦しみ、楽しみながら瓦版の発行を続けたいと思う。先日も、村からまちへ嫁に行った女性から「実家で瓦版を見るのが楽しみです」と声をかけられた。

 区内でも、時々こんな声を聞くが、私にとっては最高の喜びだ。また、がんばろうという気になる。「何を伝えたいか」、「区民の皆さんが何を求めているか」、「何を伝えるべきか」、これらを考えながら、これからも瓦版作りを続けていきたい。

紙芝居の登場人物(登場犬)達。背景は借り置き。

(日記 午前中は、居間の整理整頓。昼前後に、少し紙芝居の登場人物(犬)の絵を描いた。その後、『かたせ瓦版』づくり。午後8時頃ようやく編集を終えた。昼過ぎから、ずっと、10月に浜松で行った軽音楽部OB会演奏会のDVDのラベル印刷。1枚1枚手差しでの印刷なのでとても時間がかかる。夜中までかかりそうだ。)

 
 

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