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「ピンチ!あと一日あれば……」

27 12月

想定外の出来事
  私は、第2、第4木曜日に瓦版を発行している。特に、第4木曜日はA4換算で4ページの瓦版を発行する日だ。一昨日から編集を始めて昨日も作業を継続、そして、予定通り午後3時に編集を終えた。

  後は、詳細印刷でプリントアウトし、コンビニでA4裏表印刷をすれば一連の作業が終わる予定だった。そして、今回もどうにか間に合った。そう思って、印刷を始めようとしたとたん、いやなメッセージが出てきた。

上下の絵に七つの違いがある。これを見つければ小学生に粗品進呈だ。(『かたせ瓦版』19号より)

 「ファイルデータに不正な構造が見つかったため、読み込みを中止しました。」と書かれているのだ。ヘルプを見ると一つだけ、修復できるかもしれないという方法があったので試してみたがダメだった。ファイルが開けないなんてまったく想定外の出来事だった。

  たった一つだけ保存しておいたファイルを更新しながら作業を進めていたので、他にバックアップしてあるファイルはない。この時点で、今日の発行を諦めるか、今からもう一度一からやり直すかのどちらかだ。

 「最大のピンチ!」、「もしかしたら瓦版の中の“間違い直し”をしようとして子どもたちが待っていてくれるかもしれない。」
そう思うと、とにかくやり直すしかないと思えてきた。

  「3時間で完成」を目標に、最初から瓦版を作り直し始めた。文章は、完成したものとは異なるが、とにかくやり直さなければならない。これほど空しいことはなかった。完成させてのんびりしたかったのだが、なおさら忙しくなった。

  同じことを二度やることほど、時間の無駄使いで情けないことはない。しかし、そんなことを言ってはいられない。どうにかこうにか、文章を書き直した。そして、午後6時前にようやくできあがった。早速詳細印刷してコンビニでコピーし、各班へ他の配布物と一緒に配って歩いた。

  配布を終えたのは午後6時半だった。今回もまた「あと一日あれば……」というセリフを吐くことになった。次号はあと一日早く始めなければと思う。いい勉強になった。パソコンを使っていると、想定外のことが起こるのだということを勉強することができた。

(日記 朝からもっぱら瓦版作り。午後3時に編集を終えたが、保存したファイルが開かれず、作業をやり直し。全く想定外の出来事だった。全く同じ作業をやり直し。当然、最初に書いた文章とは異なるだろう。全く無駄な作業だがそんなことを言ってはいられない。やり直したために完成が3時間ほど遅れた。それでも、午後6時半に各班長へ配り終えてほっとした。帰宅して玄関で「バンザーイ!」と叫ぶ。午後7時過ぎに、私のパソコンドクターであるY君がパソコンの不具合を直しに来てくれた。おかげで音楽ソフトが生き返った。これで心置きなく歌が作れる。Y君がいなかったら私のパソコンライフは行き詰まっていただろう。歌作りも、絵を描くことも今の半分もできなかったであろう。今回もまたY君に感謝、感謝だ。)

 
 

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