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『親子太鼓』練習納め

15 12月

出番間近
  親子太鼓を始めて1年半が過ぎた。最初は保育園の年長児と小学一年生の計5人とその保護者で出発した。保育園児には少し早過ぎるかなと思っていたが、週1回の練習でもかなり上達したように思う。

「♪ きーよし、この夜……♪」。親子太鼓のクリスマス。

  いよいよ来年からは、このグループだけでも市内のイベントに出演できるのではなかろうか。昨年秋のJA祭り、今春の鹿谷の雪祭りにも出演したが、それは大人の太鼓と一緒の出演だった。

  今後は、この親子太鼓だけでも独立して行動できる。最近は曲太鼓と共に『左義長太鼓』を練習しているがもう一息だ。何事もそうだが、続けることが大切だと思う。

  「この曲は無理ではないか」と思うこともあるが、練習しているうちに、子ども達はできるようになっていくのだ。子どもたちには無限の可能性がある。周りの大人達が子どもの何を伸ばすかをよく考える必要があるように思う。

  「一つのことを徹底的にやる」というのも一つの方法だが、いろんなことを楽しめるレベルに達するまでやってみるのもまた一つの方法ではなかろうか。

  一つのことを徹底的に伸ばして一流の選手や芸術家になるのも意味のあることだろうが誰もが簡単になれるものではない。楽しめるレベルに達するまでいろんなことに打ち込むのもまた意義のあることではなかろうか。

  身に付けたものは、間接的にいろんなことに役立つのではないかと思う。また、間口が広い分、人生に彩りを与えてくれるのではなかろうか。若い頃真剣に取り組んだことは形を変えていろんなことに役立つと思う。少なくとも私はそう思っている。

練習納めにみんなでクリスマスケーキを食べた。

  友達と一緒に何かを練習し、人前で演ずることは協調性を養うのに役立つだろうし、単調な日々の生活に潤いを与え、いい意味での緊張感を与えてくれるのではないかと思う。

 今日は練習の後、ミニクリスマスを行って、平成24年の練習納めとした。来年は親子太鼓の飛躍の年としたい。子どもたちはますます元気に、上手になっていくだろうが、私の方は逆に進んでいくようだ。

  子どもたちとの出会いを楽しみ、子ども達の成長を喜びたい。そして、若いパワーを受けながら、私も楽しく過ごせたらと思う。そういう意味では来年は親子太鼓のデビューの年としたい。

(日記 今日も、午前中は紙芝居作り。家内は福井の孫の発表会を見るために福井へ出かけた。午後は、除雪機で事務所の除雪作業。午後4時より「親子太鼓」の練習。その後、練習納めのミニクリスマス。ケー

紙芝居の一場面。背景は借り置き。

キを食べ、ビンゴゲーム。夕食後、再び紙芝居の絵描き作業。あと二日で仕上げなければならない。)

 
 

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