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Archive for 11月 23rd, 2012

心を込めて

23 11月

行事をこなすか、盛り上げようとするか
  村にいるといろんな行事がある。係になったん者は、どのような態度で行事に取り組むのだろうか。この「行事に取り組む姿勢」によって、行事が盛り上がるかそうでないかが決まる。

  明後日午前11時より、『農事組合法人かたせ』の「収穫感謝祭」がある。当日、それに先立ち、組合の農舎で『里芋即売会』が開催され、振る舞い鍋や里芋田楽でもてなすという。

銭太鼓保存会の反省会。メンバーの中には『農事組合法人かたせ』の理事長や事務局長もいるので、活動は郷土芸能と農業振興が共存している。

  先日これらに関する会議があった。私は、「心を込めてもてなしましょう。」と発言した。また、感謝祭では、「手打ちソバ」や「里芋の田楽」などを作って区民をもてなすのだが、黙々食べているだけでは芸がない。

 そこで、私は家内と区内に住むNさんの三人で「オカリナ演奏をすることに決めた。食事を楽しみながら、オカリナ演奏を楽しんで頂けたらと思う。子どもの歌や懐かしい童謡・唱歌等を演奏するつもりだ。

 その後のお楽しみ企画として、「ゲームをしたいが忙しくてできない」と関係者が言うので、私が名乗りを上げた。「ビンゴゲーム」をやるのだが、先日の会議で「どんな景品がよいか」を尋ねた。「消耗品がいい」とある女性が発言したので、その方向で商品を購入することを決めた。

  ギフトショップに全てをお任せし、「いくらぐらいの景品を何本、いくらぐらいの景品を何本……」と頼めば準備してくれる。これでは業者丸投げだ。そこで、今日、私は家内と二人で景品を買いに出かけた。

  120本ほどの景品を一つ一つ吟味しながら購入した。「家内は自分がほしいものを選びます。」と言ってくれた。その通りだと思う。そんな気持ちで、時間をかけて「もらえたらいいなあ」と思う品物を中心に購入した。

  当日は、子どもから大人までが楽しめるように「オカリナ演奏」と「ゲームの運営」に取り組みたいと思う。自分も楽しみながらがんばりたいと思う。組合の『収穫感謝祭』に関わる一人一人が、わずかなことでも、参加者が楽しめるようにと心掛ければどんなことでも盛り上がるのではなかろうか。

  特に、子どもたちに、大人達が一生懸命イベントを盛り上げようとがんばっている姿、そして楽しいイベントを企画し要としていることを見てもらえればと思う。前向きの姿勢は、必ず次の世代へ伝わっていくと確信している。

(日記 午前6時少し前に起床、.午前7時より『新穀感謝祭(新嘗祭)』の準備のために、神社へ。拝殿に畳を敷いたり、幕を吊したり、供え物を飾ったりした。午前9時過ぎに神主さんが我が家へやって来た。しばらく休んで頂いてから、神社へ案内した。午前10時に神事開始。その後再び、神主さんを我が家へお連れした。しばらく休んで頂いて、お帰り頂いた。その後、家内と二人で、ゲームの景品を買いに出かけた。1時間ほどかけて、ゲームの景品を120個ほど購入した。午後6時から「銭太鼓保存会の忘年会兼反省会」に近くの居酒屋へ出かけた。参加者は、中学3年の女生徒から最年長の私まで14名だった。「勝山で認知度が上がった私たちの演奏活動を市外に広げていこう」と話し合った。楽しい反省会であった。)