施設の文化祭に参加して思うこと
今日は施設の文化祭にでかけて、地区の銭太鼓『片瀬豊年ばやし』を演じてきた。施設には、いろんな方が、入所しておられた。いずれは誰もが高齢者になっていくのだ。病院などでは多くの高齢者の方にお目にかかる。
地区にも、高齢者の方がたくさんおられる。80歳を過ぎても現役で野菜作りや園芸をやっておられる人、施設に入所している方等様々である。果たして、自分が高齢者になったとき、何を目当てに生きていくのだろうか。
高齢者のなったとき、いつまで車を運転しているのだろうか。車の有無は、行動範囲に大きく影響する。車がなければ、行動範囲が極端に狭くなるだろう。体の移動する範囲が狭くなろうとも精神的な行動範囲は狭くしたくないものだ。
いつまでも、何か(夢)を追いかけている人間になりたいと思うが、それは今の考えで、実際に高齢化したとき、いつまでも何かを求める意欲があるだろうか。意欲の方が心配だ。
今日は、私たちは、文化祭で郷土芸能を演じたが、入所者の皆さんはそれらをどう受け止めてくださっただろうか。面白いと感じてくださったのだろうか。それとも、単なるテレビの一場面のように思われたのだろうか。
現在と10年後とは、連続しているのだから、今日の一日、明日の一日が充実した日々になるよう一日一日を大切に生きなければと思う。そして、年齢と共に自分のできる範囲を精一杯がんばって生きたいものである。
施設の文化祭に出演して、いろんなことを考えた。ある日突然高齢者になるわけではないのだから、今のうちから、あきらめることなく、無理することなく、夢を追いかけていきたいものである。
(日記 午前中は村の用事。午後1時から施設の文化祭に出演。同じ施設に二つのステージがあるので、二回出演した。それぞれ入所しておられる方の病状に違いがあるので、2箇所の舞台で演じることになったのだ。午後4時から親子太鼓。今日から曲太鼓に加えて、左義長太鼓も練習することにした。小学1、2年生の子どもたちには、二月の左義長まつりで、櫓の上で太鼓を叩いてもらいたいと思う。午後7時半から、11月の区の定例委員会。いろんな意見を出してもらった。当区でも少子高齢化が進んでいる。持続する区にするた
めには考えることが少なくない。)