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創作郷土芸能

04 11月

猪野瀬文化祭
  これまで「猪野瀬公民館祭」としていた秋の町民の文化祭を、今回からは「猪野瀬文化祭」と名称が改められた。今日は区長として朝の準備から、最後の反省会まで公民館で過ごすことになった。

舞台で演じた『片瀬豊年ばやし』。私も太鼓で参加。

  午前9時頃、集合して先ずは紅白の幕吊り。午前11時半より開会式。我が片瀬地区では、創作銭太鼓『片瀬豊年ばやし』のニューバージョンを演ずることになった。中学3年生からまもなく70歳になる最高齢の私まで、年齢幅は広い。

  今年の9月に挿入する芸を新しいものに変え、村の神社に奉納した。そして、昨日の施設での二回の講演を経て本日の文化祭出演だ。まだまだ、演技の質を上げなければならないと思う。

  今日私が関わったもう一つの演芸は、家内の属する『猪野瀬さわらび会(食生活改善推進員)』による『ほがらか音頭ザル踊り』だ。さわらび会の会員達は、花笠の代わりに造花で飾り付けたザルを使って踊った。

  これには意味がある。食生活改善推進員は、その名の通り生活習慣病を防ぐために食生活の改善を呼びかけている団体だ。最近乾燥野菜が注目を浴びている。生姜を始めエノキダケであれナスであれ、乾燥させるとビタミンDなど栄養素が増えるそうだ。

女子中学生も参加しての銭太鼓の演技。家内は二人の男性と共に歌で出演。

  乾燥野菜を作るには、ザルを使って天日で野菜を乾燥させるのがよいのだ。ザルは乾燥野菜を作るのに最高の道具だ。そこで、そのザルを使って踊ることによって、乾燥野菜のよさをアピールすることもできるのだ。

  40歳代から70歳代までの猪野瀬さわらび会の会員が、何度も練習して文化祭のステージで踊ってくれたのだ。しかも、私の作った創作民謡『勝ち山ほがらか音頭』を使って踊ってくれたのだ。カラフルである程度そろったザル踊りはかなり見応えがあった。

  他に、我が片瀬からは、婦人会による手芸や絵皿等の作品が展示されていた。午後3時過ぎからは、反省会。準備のための会合から今日の文化祭本番までかなりの日数がかかったが楽しい期間でも会った。

(日記 午前9時頃から猪野瀬公民館の準備や出演のために猪野瀬公民館へ出かけた。屋外での模擬店や餅つき、舞台での様々な演芸、作品展示、昔の遊び、試食コーナーなどいろんなコーナーがあった。午後3時過ぎに反省会。家

『片瀬豊年ばやし』に挿入した祝餅つき芸。私はお面を付けて老人役で登場。

内も「さわらび会」の理事をしているので忙しそうだった。無事全てを終わった。楽しかった。)

男性の「餅つき」がいずれも失敗し、最後は女性が上手く餅をつくというストーリー。女性が見事に餅をつき老人役の私が臼とり(落ちの芸)。

 

『さわらび会』のザル踊り。家内も出演。会員達は終日、模擬店や試食コーナーで活躍。そして、最後にザル踊り。頭が下がる。

 

家内がフェルトで作ったアンパンマンの絵合わせブロック。子どもたちには人気があったようだ。

 
 

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