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「買い出し」もまた楽し!

06 11月

久々の福井
  最近、忙しくて買い物に出かけることはなかった。しかし、今日は、自分で作った里芋を持って娘や親類や友達のところへ持って行くために福井へ向かった。

  最初に、友達に里芋を渡し、家内と二人でショッピング、そして外食。その後、娘の家とその親戚へ里芋と柿を持って行った。その後、再び、ショッピング。

  こうしてショッピングすることを、私は「買い出し」と称している。一番の「買い出し」は、正月直前だ。食べ物や嗜好品、衣類、そして書籍を買い込むのだ。正月、のんびりと食べたり飲んだり、こたつで読書したりするためだ。

  今日も、必要な本を買った。その中の一つは高校数学の参考書だった。これは、参考書で私が勉強すると言うよりも、私がネット上で数学の教材を作るときの参考にするためだ。自分の考えている重要事項と参考書の重要事項にどのような違いがあるかをチェックするためだ。

  そう言えば、昨日盛んに放送していたことがある。それは、「ネット上で数学講座や数学参考書(有料)を見られるようにする」というものだ。講座は確か10回ダウンロードすると5,000円かかるというものだ。決して安くはない。

  実は、二年前からネット上で数学の講座を展開しているのだ。ただし、これは制作しながらアップしていたものでまだ完成はしていない。しかし、ここ1年ほど制作を中止していたのだ。参考書はそれを再会するために購入したものだ。

  他にも、いろんなものを買い込んだ。まちの人口が少なくなると、いろんな「モノ」が買い難くなる。パソコンも数年前には勝山では買えなくなった。とうとう今年になって楽器屋さんも勝山から姿を消してしまった。

 

できもしないのにまたまた英会話の本を買った。ぼけ防止に役立つが、問題は継続できるかどうかだ。

 日常生活に必要な食料品や生活用品は不自由なく買うことができるが、それ以外のモノは手に入り難くなった。そこで、私は、福井で「買い出し」をしたり、いろんなモノをネットで買うようになった。ネットは、買う前に実物を手にできないので、多少の不安はあるがそれでも、メーカーを信じて購入しているのだ。

  人口が少なくなると、いろんな店が経営的に成り立たなくて廃業せざるを得ない。すると、また人口が減っていく。そんな繰り返しになっていくようだ。

  「買い出し」という言葉は、山間部に住む人たちが冬を前に、町へ出て来てあれこれ買い込み、冬は家に籠もりそこで仕事をしながら春を待っているのだ。冬籠もり前の買い物というイメージだ。

  今は、私も時々、福井や都会へ出かけて地元では買えないいろんなモノを手に入れてしばらくの間過ごすのだ。それを、不自由だとは思わない。むしろ、自然豊かな地元で暮らし、時々、福井や都会へ出て「買い出し」をすればそれでいいのだ。

 たまに、福井や都会へ出るのも悪くない。それに、福井になければ、ネット上で捜せば手に入らないモノはほとんどないだろう。逆に、都会でできないこともたくさんあるだろう。

  都会に人は、どんどんいなかへ来て都会ではできない経験をしてほしいものだ。不足をうらやむよりも、不足を満たすために出かければいいだけだ。そして、双方とも、あるモノを生かして暮らせばよいのだ。「買い出しもまた楽し」と思った一日だった。

(日記 里芋と柿を娘や友人に渡すために福井へ出かけた。そして久々のショッピング。本や衣類などを買った。書籍は、数学の参考書、英会話の本、子ども達を楽しませるためのものだ。午後5時過ぎに帰宅。創作の材料をいろいろ仕入れたので、明日から少しずつ作り始めたい。)

 
 

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